安東伸昭ブログ

安東伸昭の行動日記

津山市の災害警戒本部の設置

2020年07月06日 | 災害
令和2年7月6日 

津山市の災害警戒本部の設置を受けて、岡山県北の予報降雨量を確認する。
6日の夜は断続的な降雨がありますが、7日の8:00に強い降雨の予報が出ています。
津山市が発信する情報に留意してください。

気象庁の降雨予報(20:00現在)


18時50分、津山市災害警戒本部を設置しました。
被害の発生や兆候を発見したら、下記へ連絡してください。
なお、不要不急な外出は控えてください。

津山市災害警戒本部(電話)0868-23-2130
・加茂地域(電話)0868-32-7032
・阿波地域(電話)0868-32-7042
・勝北地域(電話)0868-32-7021
・久米地域(電話)0868-32-7011

18:30 【大雨警報】
津山市に、大雨警報が発表されました。
今後の気象情報に注意してください。

18:10~
 地元の蓬莱池、羽出池の様子を確認
 共に余水吐けからの越流水は無し
 今後の降雨量によっては、満水になることが予測される。
 特に山沿いで、多量の降雨があるとの予報です。



17:56
つやま災害情報メール(注意喚起:梅雨前線に伴う大雨)を受信
岡山地方気象台より気象情報が発表されましたので、お伝えいたします。
大雨に関する岡山県気象情報 第4号

令和2年7月6日16時37分 岡山地方気象台発表
(見出し)
岡山県では、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、8日にかけて大雨となる見込みです。
土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
また、6日夜遅くまでに大雨警報に切り替える可能性があります。

(本文)
 西日本から東日本に停滞する梅雨前線は、8日頃にかけて本州付近に停滞する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発な状態が続くでしょう。
 このため、岡山県では局地的に雷を伴って6日夜遅くから7日朝にかけて激しい雨が降り、8日にかけて大雨となる見込みです。
また、6日夜遅くまでに大雨警報に切り替える可能性があります。
 土砂災害に警戒し、浸水害、河川の増水に十分注意してください。
また、落雷や突風にも注意が必要です。

<雨の実況>
 降り始め(5日18時00分)から6日16時00分までの降水量(アメダスによる速報値)
    鏡野町富 70.5ミリ
      新見 70.5ミリ
  真庭市下呰部 63.5ミリ
      奈義 61.0ミリ

<雨の予想>
6日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 南部 25ミリ
 北部 30ミリ
7日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 南部 25ミリ
 北部 30ミリ
6日18時から7日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 南部 100ミリ
 北部 120ミリ
6日18時から8日18時までに予想される48時間降水量は、いずれも多い所で、
 南部 200から250ミリ
 北部 200から250ミリ

<防災事項>
 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風
 今後、気象台の発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。

14:59
津山市危機管理室から、香々美ダムの放流情報です。
 香々美ダムでは、7月6日15時00分から洪水調整のため、放流を始めます。

12:46
津山市危機管理室から、黒木ダムの放流情報です。
 黒木ダムでは、7月6日12時00分現在、毎秒9.19立方メートルの放流を行っています。
 13時00分から放流量を増やし、毎秒12.19立方メートルの放流を行います。
 また、今後のダムへの流入量によっては、最大で毎秒30立方メートルになる可能性があります。
 ダム下流河川での水位上昇にご注意ください。








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「ふらっとカフェ倫輪」の紹介

2020年07月06日 | 福祉
令和2年7月6日 津山朝日新聞

津山市西中にオープンした「ふらっとカフェ倫輪」が津山朝日新聞に紹介されました。
 芦田昭雄宅の吊屋と母屋の一部を開放した、ふらっとカフェです。
 第1・第3水曜日及び第2・第4日曜日の午後1:30~5時までオープンしています。

 近くに来られた場合は、ふらっとお立ち寄りください。



関連ブログ
 「ふらっとカフェ 倫輪」がオープン(6月14日) 




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政府は地方創生の基本方針原案を明らかになる

2020年07月06日 | 政治
令和2年7月3日 i-Jamp

政府は地方創生の基本方針原案を明らかにした。
「リモートワークを後押し」

政府が地方創生に向けた取り組みの方向性をまとめた「まち・ひと・しごと創生基本方針2020」の原案が明らかになった。
新型コロナウイルスの感染拡大により移住への関心が高まっていることを踏まえ、地方へのサテライトオフィス開設やリモートワーク(職場以外での勤務)を後押しし、東京一極集中の是正を目指す。
政府は今後、有識者らによる議論を経て基本方針を閣議決定する予定。

 原案では、新型コロナが地域経済に甚大な影響を及ぼす一方、感染拡大に伴ってテレワークが広がったことを契機に、
地方移住や副業、ワーク・ライフ・バランスの充実に対する関心が強まっていると指摘。
「時代の変化を捉えた新しい地方創生の実現に向けた取り組みを加速化していくことが必要だ」と強調した。



 具体的には、地方への移住・定着推進へサテライトオフィスを誘致する地域を支援。
リモートワークといった働き方を通じ、東京の大企業に勤める従業員らの地方移住の機運を高めるため、経済界などとの連携を深める。
地域おこし協力隊制度の強化も検討する。
 若者の地方定着では、地方大学の魅力を向上させる「改革パッケージ」の策定も明記。
地域のニーズを踏まえた人材育成に関する自治体や産業界との連携体制づくりや、オンライン教育を活用した国内外の大学などとの協力を模索する。
東京圏の大学のサテライトキャンパス設置を進めるため、自治体と大学の連携強化にも取り組む。
 このほか、深刻化する人口減少対策として、結婚や出産がしやすい環境整備にも力を入れる。
子育て支援の担当以外の部署とも連携し、分野横断的に少子化対策に当たる自治体をモデル事業で支援する。

※「テレワーク」と「リモートワーク」はどう違うのですか?
「リモートワーク」は、「遠隔勤務」つまり、会社から離れた場所で働くケースによく使われています。
一方、「テレワーク」は、国によって「場所や時間を有効に活用する柔軟な働き方」と定義されています。
「テレワーク」は、「リモートワーク」や「在宅勤務」「モバイルワーク」も含む「働き方のコンセプト」である、と捉えるとわかりやすいかな。

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蒲島知事「『ダムなし治水』できず悔やまれる」

2020年07月06日 | 災害
令和2年7月6日

蒲島知事「『ダムなし治水』できず悔やまれる」 
熊本豪雨・球磨川氾濫

熊本県南部の記録的豪雨で1級河川・球磨川が氾濫し、甚大な被害が出ている状況について蒲島郁夫知事は5日、報道陣に「ダムによらない治水を12年間でできなかったことが非常に悔やまれる」と語った。

球磨川水系では1966年から治水など多目的の国営川辺川ダム計画が進められたが、反対する流域市町村の意向をくんだ蒲島知事は2008年9月に計画反対を表明。
国も中止を表明し、09年から国と県、流域市町村でダムに代わる治水策を協議してきたが、抜本策を打ち出せずにいた。
知事との主なやり取りは次の通り。


害対策本部会議の後、2008年の川辺川ダム計画反対表明について取材に応じる蒲島郁夫・熊本県知事=熊本市中央区の熊本県庁で2020年7月5日午後4時52分



――知事は川辺川ダム計画に反対し、ダムによらない治水をすると言ってきたが、ダムを作っておくべきだったという思いは?

 私が2008年にダムを白紙撤回し民主党政権によって正式に決まった。
その後、国、県、流域市町村でダムによらない治水を検討する場を設けてきたが、多額の資金が必要ということもあって12年間でできなかったことが非常に悔やまれる。
そういう意味では球磨川の氾濫を実際に見て大変ショックを受けたが、今は復興を最大限の役割として考えていかないといけないなと。
改めてダムによらない治水を極限まで検討する必要を確信した次第だ。

 ――(ダム計画に反対表明した)政治責任は感じているか?
 (反対表明した)2008年9月11日に全ての状況を把握できていたわけではない。
熊本県の方々、流域市町村の方々は「今はダムによらない治水を目指すべきだ」という決断だったと思う。
私の決断は県民の方々の意向だった。
私の決断の後に出た世論調査の結果は、85%の県民が私の決断を支持すると。
その時の世論、その時の県民の方々の意見を反映したものだと思っているし、それから先も「ダムによらない治水を検討してください」というのが大きな流れだったのではないかと思っている。
ただ、今度の大きな水害によって更にそれを考える機会が与えられたのではないかと思う。
私自身は極限まで、もっと他のダムによらない治水方法はないのかというふうに考えていきたい。

 ――被害が出てから「極限まで追求する」ではなく、どこかの段階で治水策を講じておくべきだったという指摘がある。
この12年間の取り組みは?

 ダムによらない治水をどのようにまとめていくか。
時間的にはたったかもしれないが、方向性としては、とにかく早く逃げることがとても大事で、そういうソフト面を大事にしたこと。
もう一つは(球磨川上流の)市房ダムの利用だ。
市房ダムの目的はダムによってなるべく増水させないこと。

元々、昨日(7月4日)の予定では午前8時半に(緊急)放水する予定だったが、私としてはもっと弾力的に考えようと思っていたし、スタッフにも言った。
スタッフも自動的に放水するのではなく、その後の1時間の状況を見てみようと判断した。
雨がだんだん薄くなっていたのでもう少し待った方がいいと午前9時半まで待ったところ、雨が弱くなった。その段階で放水はやめると。
後のデータで見ると最も川が増水したのが午前8時半。あの時にダムの水を全て放水していたら、今回の洪水以上の大きな災害になったと思う。
そういう意味では事前放流していたことと事前放流によって多くの水をためられたこと、そして自動的に放水しなかった弾力的な運用が大きかった。
それも我々の治水対策の一つだった。
これからも今決められている治水対策も皆で合意した分はやっていく。
これをダムができるまで何もしないというのは最悪だと思う。
私はそういう形で進めていきたい。

 ――ダムによらないやり方、これまでのやり方を変えるつもりはないということか?

 少なくとも私が知事である限り。これまでもそのような方向でやってきた。
ダムによらない治水が極限までできているとは思わない。極限まで考えていきたい。
ダム計画の白紙撤回の時にも言ったが、永遠に私が予測できるわけではない。
今のような気候変動がまた出てきた時には当然、国、県、市町村と、今のところはダムによらない治水なので、その中でやる。
それ以外の考え方も、将来は次の世代には考える必要はあるかなと思う。

【水害で途切れたくま川鉄道第四橋梁】







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