令和4年3月3日
「自治体の次世代まちづくりと共に進めるカーボンニュートラル」
〜移動データを活用した地域の脱炭素化施策検討の報告〜
セミナーの主旨
「脱炭素」「カーボンニュートラル」の取り組みがあちこちで聞こえてきます。
また、EBPMという言葉も知られるところとなりましたが、言葉は知っていてもどのように取り組んだらいいのかお悩みではないでしょうか。
この度、環境省委託事業として、政府が進める第五次環境基本計画( 平成30年4月閣議決定)において、
自治体が進めてきたコンパクトなまちづくりが人の行動変容に影響を与えてきたのかを移動データ※を用いて分析し、
脱炭素につながる政策として更に有用なものとするEBPMを実践してきました。
富山市、小田原市、加古川市、3自治体にご協力をいただき、富山市はコンパクトシティ戦略の深化につながる「ウォーカブルなまちづくり」に関連して分析を行いました。
加古川市はスマートシティを目指す中で、加古川市版Decidimに分析結果を活用いただきました。
小田原市では、EV(電気自動車)に特化したカーシェアリングを推進するうえでステーションの開設検討を進めました。
実践をしてきた知見をより広く多くの自治体のみなさまにお届けし、EBPMと2050年カーボンニュートラルを同時に促進することの一助となれば幸いです。
■登壇者
富山市・タカツキ氏 、小田原市・安陪氏 、 加古川市・伊藤氏
環境省/総合政策課政策企画官 黒部一隆 様
2021年の報告書(環境省・総合環境政策課)
※移動分析のBeconを設置する。
ビーコンを活用した取り組み - 安東伸昭ブログ (goo.ne.jp)平成28年10月16日
津山市のオープンデータの取り組み研修 平成28年11月17日
遠藤守教授(名古屋大学大学院情報科学研究科)
総務省ICTマネージャー派遣事業として
アーカイブ配信があり、再度聴講する予定にします。