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人は心身とも・・・
より良い状態で・・・
生きたいと願う・・・
わが身を知ること・・・
我が心を知ることこそ・・・
健やかな日々の始まり・・・
今日、さらに明日もまた・・・
私の母は、年明けには満93歳を迎えようとしている。
お陰さまで、認知症の症状は今のところないようだ・・・が、
久山町のデータから認知症になる確立を求めたところ、55%という数字が出たという・・・
高齢の母が大丈夫でも、私達の方が認知症になることもありうるわけです。
今朝は昨日に続き、久山町のデータを基に認知症への危機を警告する記事を転載してみます。
~以下、11月9日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
久山町から②
認 知 症 全 国 で 400 万 人 以 上 |
角森さんは、健康診断を行っている九州大の医師に相談し、保管している磁気共鳴画像装置(MRI)のデータや、認知機能テストの結果を調べた。脳の画像に異常はなかったものの、テストの成績はやや下がっており、主治医に連絡して様子を見ることにした。
認知症は、高齢化の進む日本の大きな問題だ。厚生労働省は2012年8月、認知症の患者数が、02年の149万人から倍増し、推計305万人に達したと発表した。20年には410万人になると予想している。
「国の推計はまだ甘い。久山町のデータから計算すると既に400万人を超えている」。久山町研究を統括する九大教授の清原
国の推計では、65歳以上での認知症患者の割合は9.9%だが、久山町の調査では、1985年で6.7%だったのが2005年には12.5%に増えている。今年の調査では、さらなる増加が懸念されている。
国は介護保険で要介護認定を受けた人数を基に計算しており、認知症であっても介護申請を行っていない高齢者の数は含まれない。その点、久山町では65歳以上の住民の90%を調べており、より実態に近い。
久山町の調査で、特に増えているのがアルツハイマー病だ。20年間で患者の頻度が3.5倍に増えた。
清原さんは「30年後には認知症は日本全体で1000万人に達する恐れがある」と警告する。
清原さんが、久山町のデータをもとに60歳以上の高齢者が生涯のうちに認知症になる確率を求めたところ、55%とという数字が出た。「夫婦2人のどちらかは認知症になる可能性が高い。子供はほぼ確実に、認知症の親の介護をすることになる」と話す。
九大は今夏、久山町の65歳以上の2000人を対象に、脳機能の総合的な検査を行った。大型のMRIで脳梗塞や出血、委縮などを調べたほか、詳しい認知機能テストや歩く速度、握力、足の力の測定を、1人1時間以上かけて行った。
地域住民を対象にした、この様な大規模調査はあまり例がない。清原さんは「脳の変化がどの程度の頻度で起こり、認知機能や運動機能とどう影響を及ぼし合っているのか、明らかにしたい」と期待する。