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脊柱側わん症・・・手術で器具を入れ矯正

2012-11-26 | 梅肉エキス
血液をサラサラにすることにより<br>
      身体の中から活力がわきます<br>
                飲み続けることで<br>
                  インフルエンザの予防も・・・





お陰さまで、私達の子供達は何の障害もなく生まれ育ってくれました・・・

しかし、生まれながらに何らかの障害を持ってこの世に生を受けるお子さん達も沢山いらっしゃいます。

このような話は、重い・・・だから、知りたくないと思われる方もいらっしゃるかも知れません・・・でも、

このような現実を受け入れ、前向きに治療に挑んでいる子供達がいるという事実を知っておくことは必要だと思います。


今朝は、脊柱側わん症の治療に挑んでいる母娘の記事を紹介してみたいと思います。

~以下、11月26日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
脊柱側わん症  












コルセットをつけ元気に学校に通う
成松桃来(左)ちゃんと母親の恭子さん
成松桃来ちゃんと母親の恭子さん
ベプターの仕組み

 名古屋市の成松恭子さん(35)の長女桃来(ももな)ちゃん(9)は、生まれてすぐに心臓病が分かり、エックス線写真で、背骨がねじれて「く」の字に曲がる脊柱側わん(側彎(そくわん))症であることも分かった。

 1歳半の時、心臓の手術は成功した。一方で背骨の湾曲は進み、放っておくと、肺が十分に成長せず、命にかかわる危険もあった。

 専門病院を勧められ、インターネットで見つけた名古屋市の名城病院を受診。整形外科部長の川上紀明さんから、「ベプターという器具を使った新しい手術があります」と説明を受けた。

 背骨の腰の部分と肋骨の背中側に棒状の器具をつけてまっすぐにすると同時に、肋骨を肋骨の縮まった間隔を広げる。米国で開発され、当時日本では未承認だったが、同病院は開発した医師の指導のもと、2人に実施経験があった。

 成松さんは当時住んでいた大阪から名古屋に引っ越して、手術を受ける決心をした。この治療は成長に合わせて半年に1度、器具の延長や交換をしなければいけないからだ。

 2007年10月、4歳で最初の手術を受け、右に約90度出っ張っていた背骨の湾曲は改善し、歩いても肩が落ちなくなった。

 08年3月、ブログで国に認可を求める嘆願書集めを開始。約13万8000人分の署名が集まった。同年12月にベプターは医療機器として承認された。09年には、「側(わん)症患者の会(ほねっと)」を設立。この手術は現在、名城病院のほか、国立病院機構神戸医療センター、慶応大、福岡市立こども病院で実施されている。

 近年、子供の側わん症の手術は飛躍的に進んだ。ベプターのほかに、「グローイングロッド」という器具もある。背骨に沿って棒状の器具を入れ、成長に合わせて器具を延ばす。グローイングロッドは背骨の矯正が主な目的だが、ベプターは肋骨の間隔を整えて肺の成長を促す効果もある。

 桃来ちゃんはコルセットをつけ、元気に小学校に通っている。「手術やコルセットは大変だけど、学校は楽しい」と笑顔を見せる。
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