日々のパソコン案内板
【Excel関数】 No.1(A~I) No.2(J~S) No.3(T~Y)
【Excelの小技】 【HTMLタグ&小技】
【PDFの簡単セキュリティ】
【複数フォルダーを一括作成するんならExcelが超便利だよ!!】
【アップデートが終わらない!? Windowsの修復ツールを使ってみる方法】
【削除してしまったファイルやデータを復元する方法ー其の一(以前のバージョン)】
【削除ファイルやデータを復元する方法ー其の二(ファイル履歴)】
【Excel振替伝票の借方に入力したら貸方に対比する科目を自動記入】
【手書きで書くように分数表記する方法】
【Web上のリンクさせてある文字列を選択する方法】
【Excel2010以降は条件付き書式設定での文字色にも対応!】
【Windows10のWindows PowerShellでシステムスキャンの手順】
お陰さまで、私達の子供達は何の障害もなく生まれ育ってくれました・・・
しかし、生まれながらに何らかの障害を持ってこの世に生を受けるお子さん達も沢山いらっしゃいます。
このような話は、重い・・・だから、知りたくないと思われる方もいらっしゃるかも知れません・・・でも、
このような現実を受け入れ、前向きに治療に挑んでいる子供達がいるという事実を知っておくことは必要だと思います。
今朝は、脊柱側わん症の治療に挑んでいる母娘の記事を紹介してみたいと思います。
~以下、11月26日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
脊柱側わん症
手 術 で 器 具 を 入 れ 矯 正 |
![]() |
![]() |
名古屋市の成松恭子さん(35)の長女
1歳半の時、心臓の手術は成功した。一方で背骨の湾曲は進み、放っておくと、肺が十分に成長せず、命にかかわる危険もあった。
専門病院を勧められ、インターネットで見つけた名古屋市の名城病院を受診。整形外科部長の川上紀明さんから、「ベプターという器具を使った新しい手術があります」と説明を受けた。
背骨の腰の部分と肋骨の背中側に棒状の器具をつけてまっすぐにすると同時に、肋骨を肋骨の縮まった間隔を広げる。米国で開発され、当時日本では未承認だったが、同病院は開発した医師の指導のもと、2人に実施経験があった。
成松さんは当時住んでいた大阪から名古屋に引っ越して、手術を受ける決心をした。この治療は成長に合わせて半年に1度、器具の延長や交換をしなければいけないからだ。
2007年10月、4歳で最初の手術を受け、右に約90度出っ張っていた背骨の湾曲は改善し、歩いても肩が落ちなくなった。
08年3月、ブログで国に認可を求める嘆願書集めを開始。約13万8000人分の署名が集まった。同年12月にベプターは医療機器として承認された。09年には、「側
近年、子供の側わん症の手術は飛躍的に進んだ。ベプターのほかに、「グローイングロッド」という器具もある。背骨に沿って棒状の器具を入れ、成長に合わせて器具を延ばす。グローイングロッドは背骨の矯正が主な目的だが、ベプターは肋骨の間隔を整えて肺の成長を促す効果もある。
桃来ちゃんはコルセットをつけ、元気に小学校に通っている。「手術やコルセットは大変だけど、学校は楽しい」と笑顔を見せる。