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昨日亡くなった叔父は、数ケ月ほど前、私と電話で話した時には・・・
「もう少し頑張ってみるわ」・・・と云っていたのですが、
最近、郷里の姉が電話で話した時には・・・
「もういい・・・もういいわ」・・・と云っていたそうだ・・・
その時の叔父の気持ちは、私には計り知れない・・・
己の歩んできた人生に満足だったのだろうか・・・満足しないまでも、自分らしく納得できた人生だったのだろうか・・・
私にその時が来た時、果たして、どの様に想い・・・どの様に感じるのだろう・・・
今朝は、その辺のことに関してのコラムを紹介してみます。
~以下、11月24日読売新聞朝刊より抜粋~
年賀状の時節が近づき、喪中の知らせが届き始めた。
文面に見える違いは、亡くなった御身内の続き柄と年齢である。天寿を全うされたのだろうか、残された家族の気持ちはいかばかりかと、定型の短文に込められた悲しみに、思いをはせる。
その一通、がんで8月末に旅立った同窓の友の「五十九歳」という若さに、はがきが手から離れなくなった。7月に余命数ケ月の告知を受けたが、延命の施薬入院を断り、我が家で家族との時間を送る方途を選んだ。看 取られる人は1割にも満たない。
基調講演に立った山本ゆきさんは「家族に負担をかけたくない、介護者がいないなどの理由で『在宅は無理』と思っている人が多い」と、がん患者の窮状を訴えた。
ゆきさんの亡夫は国会演説で自らの末期がんを告白し、がん対策基本法成立に命をかけた山本孝史参院議員だ。遺志を継ぎ、がん対策の充実を求めて全国を走り続ける。
壮絶な生きざまを見守った経験から、ゆきさんは言う。「終末期にも光り輝く時間を持てれば、納得して人生を閉じることが出来るのです」と。
還暦を待たず、逝った友もそうであったろう。自分らしく。
文面に見える違いは、亡くなった御身内の続き柄と年齢である。天寿を全うされたのだろうか、残された家族の気持ちはいかばかりかと、定型の短文に込められた悲しみに、思いをはせる。
その一通、がんで8月末に旅立った同窓の友の「五十九歳」という若さに、はがきが手から離れなくなった。7月に余命数ケ月の告知を受けたが、延命の施薬入院を断り、我が家で家族との時間を送る方途を選んだ。
今日のノート がんでも自分らしく
東京で11日開かれた「第8回がん患者大集会」のテーマは「がんでも自分らしく我が家で過ごすために」だった。厚生労働省の調査では、国民の6割が在宅で最期を迎えたいと望んでいるが、自宅で基調講演に立った山本ゆきさんは「家族に負担をかけたくない、介護者がいないなどの理由で『在宅は無理』と思っている人が多い」と、がん患者の窮状を訴えた。
ゆきさんの亡夫は国会演説で自らの末期がんを告白し、がん対策基本法成立に命をかけた山本孝史参院議員だ。遺志を継ぎ、がん対策の充実を求めて全国を走り続ける。
壮絶な生きざまを見守った経験から、ゆきさんは言う。「終末期にも光り輝く時間を持てれば、納得して人生を閉じることが出来るのです」と。
還暦を待たず、逝った友もそうであったろう。自分らしく。
編集委員 本多宏