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梅のパワーに感嘆! 家畜の質が向上!

2014-04-20 | 梅肉エキス
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先週に入り嬉しいことに、

gooブログ200万ブログ中の順位が急激に上がってきています

400位台が3日間も続きましたヽ(^o^)丿

私のブログを読んで頂けることに、本当に感謝します。有難う御座います。


話は変わりますが・・・

私も梅の効能に魅せられた一人なのですが、

梅を追求し続けられてる人物の記事が載ってましたので紹介してみたいと思います。

~以下、4月20日読売新聞朝刊より抜粋~

時代を
 ひらく
梅酢を再利用する取り組み
 梅干し加工業の紀州ほそ川(和歌山県みなべ町)は、梅干しの生産工程で生じる副産物「梅酢」を、廃棄せずに再利用する取り組みを進めている。殺菌や抗酸化、疲労回復などの効用を持つとされる梅のパワーを最大限に引き出し、様々な用途に活用している。

梅パワー 家畜の質向上

「紀州うめたまご」を手にする細川会長
紀州ほそ川(和歌山県みなべ町)
 梅干し作りは、生梅を塩漬けにすることから始まる。梅からにじみ出る果汁と塩が混ざった液体が梅酢だ。生梅の重量の約3割に当たる分が梅酢となる。梅酢はミネラルやクエン酸を豊富に含むが、塩分が高く、使い道は調味料などに限られていた。大半は産業廃棄物として処理せざるを得なかった。

 細川清会長(63)が、梅酢の再利用を思い立ったのは1990年代後半。テレビ番組などをきっかけに梅干しが大ブームとなり、増産に伴って、増える梅酢の処理に頭を悩ませていた時期だった。

 「夏バテした鶏に梅酢を飲ませると元気になる」

こんな人材・会社のロゴ

国の農商工連携88選に
 従業員は43人で、ほとんどが和歌山県南部の出身だ。採用は不定期で、細川会長は「梅に興味を持って、やる気がある人に来てほしい」と話している。大学で生物学や工学を学んだ社員も入社している。
 細川会長は1928年から続く梅農家の3代目。大学卒業後の3年間、名古屋市の漬物会社に勤めた。帰郷後に梅干し加工業を開始し、85年に法人化した。BX70の開発では、経済産業省と農林水産省による「農商工連携88選」、「安藤百福賞・発明発見奨励賞」などの表彰を受けた。
 2013年9月期の売上高は約7億円。12年からは細川会長の弟の庄三氏が社長を務めている。

 こんな地元の言い伝えを頼りに、和歌山県養鶏研究所との共同研究を開始した。機械で脱塩して成分を調整するなどの試行錯誤を重ね、2003年に濃縮エキス「BX70」を完成させた。これを餌に0.1%混ぜると、鶏の生存率が高まり、卵に含まれる養蚕やビタミンB群などの栄養分もアップすることが分かった。

 05年から地元の畜産農家と連携し、BX70を与えた鶏を「紀州うめどり」の名で商品化すると、「肉質がプリプリだ」などと評判を呼んだ。08年の食肉コンテストで優勝するなどして人気が高まり、今では県内のブロイラー約150万羽に使用されている。その鶏が産んだ卵も「紀州うめたまご」として好評だ。

 細川会長は「鶏によいなら、ほかの生き物にも効果があるはずだ」と考え、BX70の活用法を探った。

 09年の県水産試験場での研究で、養殖マダイに与えると脂がのり、肉質が改善されることが確認された。評判を聞きつけた業者からも相談を受け、今ではアユ、フグ、クエ、シマアジ、ニシキゴイなどの養殖漁業で幅広く使われ始めた。また、豚に与えて「うめぶた」としても売り出した。

 さらに、「梅干しとほぼ成分は同じなので、人の健康にもよいはずだ」と、食品の研究も進めている。
 今年4月には地元の農協と連携し、BX70で育った鶏のフンに梅干しの調理液を混ぜ、梅の木の肥料として使う新たな試みも始めた。窒素やリン酸を多く蓄え、フンのにおいも通常より抑えられるという。

 細川会長は「梅の持つ力にはいつも驚かされる。秘められた可能性を追求し、その素晴らしさを日本全国に伝えていきたい」と抱負を語る。

(山内竜介)

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