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世界では同性愛や同性婚が認められつつあります・・・
申し訳ないのですが・・・
私には、同性に対して如何のこうのという感情は持ち合わせていないのも事実なのですが・・・
振り返ってみれば・・・
20代の頃には、不思議とその筋の人からのコンタクトがありましたね。
路面電車の中で、お尻を撫でられたり・・・
銭湯の湯船の中でツルッパゲのおじさんに・・・やはりお尻を撫でられたり・・・
究極は、婦人服の店をやってた時、明治生まれの男性(私の親父より年上でした)から、
毎晩のように、プレゼントをもらい・・・果ては、写真館に行って一緒に写真を撮りたい・・・と
それも閉店間際に、うまく時間を合わせて立ち寄られてました・・・勿論、うまく断りましたが。
正直、当時の私は「何やねんこいつら!」との気持ちの方が強かったんですね・・・
近年になり、性同一性障害などの情報により、人間にはいろいろな人がいるんやな・・・と
少しは理解できるようにはなりました・・・が・・・まだまだ・・・です・・・
エイズウイルスが日本に入ってきて久しくなりますが、
減るどころか、感染や発症が確認された患者が高止まりしていると・・・
今朝は、国の委託事業としてのHIV予防・啓発の活動を紹介してみようと思います。
~以下、12月9日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
エイズウイルス
ゲイバーを回り予防啓発
人通りが多い金曜夜の東京・新宿2丁目。。おそろいのつなぎを着た若者が、ゲイバーの扉を開けた。
「デリバリーボーイズです」「いつもご苦労様」
一人は、トイレやカウンターに置かれた専用箱に無料のコンドームを補充し、一人はHIV(エイズウイルス)の無料検査のチラシをママに渡して談笑する。
男性同性愛者向けのHIV予防・啓発のために、国の委託事業として全国6か所に置かれたコミュニティーセンターの一つ「
ゲイバーでコンドームを配るデリバリーボーイズ
(右側の二人、東京・新宿2丁目で)=立石紀和撮影)
2013年にHIV感染やエイズ発症が新たに確認された患者は1590人と、高止まりが続く。エイズ発症者は484人で過去最多。感染を知らないまま進行させ、広げている恐れがある。検査による早期発見は本人のためのみならず、感染拡大の予防策としても期待される。
新宿2丁目は国内最大のゲイタウン。感染者の約7割を占めるゲイ男性に情報を届けようと、デリバリーボーイズは始まった。
ゲイバーのまま、玉城利常さんは「こうした遊びの場ではHIVの話題はタブーですが、定期的にこんな活動があると思いだすきっけになるし、話題にもしやすい」と応援する。
参加者の多くはゲイ男性。大学1年の時から参加するあつひろさん(21)は「2丁目は怖い印象でしたが、この活動なら健全に色々な店に行ける。同じ年頃のゲイの仲間が出来たのもうれしい」と語る。
毎月第3金曜日は配布を休み、ボーイズのHIV勉強会を開く。「自分も安全なセックスを心がけるようになった」という参加者たち。20、30代の新規感染者が多い中、担当者の木南拓也さんは、「活動に参加してもらうこと自体が若者への啓発活動」と語る。
コンドームのパッケージは裸の男性の写真やかわいいイラスト。「セーファーセックス(より安全なセックス)」の啓発チラシも筋肉質の男性2人の写真だ。akta代表の荒木順子さんは「大事な情報も届かなければ意味はない。当事者の目を引くデザインを心がけています」と話す。
誰もが気軽に立ち寄れ、関連団体のイベント会場としても定着したakta。しかし国の予算は削減が続き、無料配布のコンドーム作成費も12月で底をつく。感染者が減らない中、国のエイズ予防指針でも連携がうたわれ、重要な戦力とされる民間団体の活動費をどう確保するか、今後の重要な課題だ。
(岩永直子)