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妻と二人で話しているんですが・・・
私の長姉とは、せめて一年に一回は顔が見られる様にしようね・・・と
その長姉なんですが、昨年逢ったときに手が少し震えているようやったので、聞いてみたんですね
すると、「最近、少し震えるようになったの」とのことで少々気にはなっていたんですが・・・
今朝の新聞をよんでいると・・・「姉もひょっとして」と思うようなことが書いてあったんです。
一度電話して、聞いてみなければと思っています。
極力薬は飲まないようにしたいものですが・・・どうしても薬に頼らざるを得ない場合も・・・
先日も、血圧が高いということなので、梅肉エキスを送っておいたのですが、
医者からの、降圧剤を飲んでいるので、梅肉エキスを減らしている・・・と聞き、
「逆だよ、降圧剤をやめるような方向で梅肉エキスを飲んでほしいんだよ」
「一カ月もすれば、血圧も安定してくるから」と話したとこなんですが・・・
兎に角、極力、薬に頼らずに健康を維持してほしいんです。
今朝は、薬の副作用についての記事を転載してみようと思います。
~以下、8月3日読売新聞朝刊より抜粋~
医療ルネサンス
高齢者の薬
肺炎の頻発 薬が引き金に
大阪府の男性Aさん(82)は昨年から急に発熱、肺炎を繰り返すようになった。
それまで、高血圧やC型肝炎、不眠などの持病はあったものの状態は安定していて、夕方の散歩を日課にするほど元気だった。それだけに同居する長男(54)ら家族も「おじいちゃん、年で弱ってきたんかなあ」と思っていた。
最初の異変は昨年9月初め。自宅の階段脇で、ぐったりしていたため、近くの病院に救急搬送。肺炎が疑われ、3日間入院した。
その2週間後、再び39度の高熱が出て、今度は、総合病院の夜間救急外来に家族が連れて行った。画像検査の結果、またも「肺炎でしょう」と言われた。
その後、せきやたんが出やすくなり、発熱を繰り返すようになった。そのうえ、頻尿や尿の出にくさも訴えるようになり、泌尿器科にも通い始めた。
度重なる体調悪化を心配した家族は、親戚の総合診療医、北和也さん(奈良県三郷町・やわらぎクリニック副院長)に相談した。
北さんが診察すると、Aさんは手が小刻みに震え、歩幅も極端に狭くなっていた。神経に障害が現れるパーキンソン病のような症状が出ていた。家族の話では「近頃、食事も飲み込みにくそうにしている」という。北さんは「飲み込みにくさもパーキンソン症状の影響で、頻発する肺炎は、うまく飲み込めなかった食べ物が誤って気道に落ちて起こる『
では、なぜ、急に、そんな症状が出始めたのか。
Aさんのお薬手帳を見て北さんは驚いた。内科、心療内科、泌尿器科の3医療機関から処方されていた薬はなんと計19種類。
特に「スルピリド」という薬が気になった。うつ症状や胃腸の不調に対し処方される薬だが、高齢者が飲むと、パーキンソン症状などの副作用が出やすい、と指摘されている。
昨年8月末から心療内科で処方され始めたが、食べにくさや肺炎の症状が表れたのは、確かにその後だった。「排尿の障害もスルピリドの副作用の可能性が高い。この薬を中止するべきだろう」と北さんは考えた。
ただ、診療所が奈良県内にある北さんが継続的に診るのは難しいため、大阪府内の医師をAさん一家に紹介した。実際、新しい主治医の診察を受けたうえでスルピリドをやめると、体の震えやのみ込みの障害、肺炎はピタリとやんだ。「年のせいかと思っていたけれど、まさか薬の副作用だったとは……」と長男も驚く。
それにしても19種類とは明らかに多過ぎだった」(北さん)。それから、薬の見直しが始まった。