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発達障害の夫 妻は自助会を心の支えに・・・

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過去にも、他人とのコミュニケーションが取りづらい人の話をしたことがあります・・・

もう一度その人の話なんですが・・・

私の知っているその人は、CAD(computer-aided design)要するに設計図を書くためのソフトを扱うプロでした・・・


会社内でその話をしている時の彼は生き生きとしていたのですが、

同じ部署の人との連携に問題があり・・・当時のセンター長がよく叱りつけてたんですね


私は余りにも気になって、センター長に

「ひょっとして彼は学習障害があるかも知れないので、上手く指導しないと続かないと思いますよ」

しかし、センター長は「大丈夫です。彼も努力してますので」・・・と


それからしばらくして、当の彼は退職していきました・・・


センター長を非難するわけではないのですが、人の上に立つには人間的に若すぎたように思いましたね。

と同時に、このような障害について、あまりの無知さに情けなさすら湧いてました・・・

彼がその障害を持っていたのかどうかは定かではありませんが、

もし、センター長にこういう障害に関しての知識が少しでもあれば、

対応・指導の仕方も変わり、この彼が強力な武器になったはずなのに・・・と思いました・・・

もう3~4年前の話なんですが・・・ね・・・


今朝は、夫が発達障害の奥さんたちの自助会に関する記事を転載してみようと思います。

~以下、2月6日読売新聞朝刊より抜粋~

夫が発達障害 妻の自助会

 発達障害やその可能性のある夫との関係に悩む妻らの自助会が各地に広がりつつある。発達障害は周囲にわかりにくいため、悩みが理解されず、追いつめられて心身に不調をきたしてしまうケースも多い。自助会は心の支えと、次のステップに踏み出すきっかけになっている。            (二谷小百合)
互いの話に耳を傾ける「あじさい会」の参加者

発達障害 生まれつきの脳機能障害が原因とされる。学習障害や注意欠陥・多動性障害(ADHD)などがある。自閉症や人間関係にこんなんを抱えるアスペルガー症候群は、診断基準の変更で自閉症スペクトラム障害(ASD)に一括された。
周囲の無理解・孤立 悩み吐き出す場に
 発達障害のうち、自閉症スペクトラム障害の一部の人には、社会性やコミュニケーション能力、想像力の三つが不足する特性があり、他人の気持ちが理解できず、こだわりも強い傾向がある。

 一緒に暮らし、頼り合う家族にこうした特性があると、喜びや困りごとを分かち合えず、相談しても共感を得ることが難しい。発達障害に詳しいどんぐり発達クリニック(東京)院長の宮尾益知さんは「夫が何気なく発した言葉に傷ついたり、行動に振り回されたりすることが積み重なり、うつ病やアルコール依存症になる人もいます」という。

 夫は一見、社会人として普通に暮らしているために周囲には悩みが伝わらない。男の神に呪いをかけられ、予言を信じてもらえなくなったギリシャ神話のカサンドラになぞらえ、「カサンドラ症候群」などとも呼ばれているが、医学用語ではない。

 大阪市で2014年6月から、毎月1~2回開催されている「あじさい会」は、夫が発達障害か、その可能性があるかもしれないと悩む妻が対象の自助会だ。毎回10人程度が参加している。1人ずつ自分の思いを吐き出し、互いに話を遮ったり否定したりすることを禁じている。

 主催する50歳代の美衣子さん(仮名)は、発達障害が疑われる夫との関係に悩み続けた。知人の訃報で泣く美衣子さんを前に理由も聞かずに自分の話題で1人楽しそうに盛り上がる姿にぼう然としたこともあった。本人が納得しないと病院で診断もうけられない。自分で専門書などを読み、向き合い方などを考えた。

 そして、同じ悩みを抱える人の助けになればと自助会を始めた。美衣子さんは「思いを吐き出すだけでなく、自身と向き合い、一歩を踏み出す場にしてほしい」と願う。

 一昨年秋からあじさい会に数回参加した兵庫県のパート女性(46)は、家族には無関心で、問題を抱えると家出を繰り返していた夫が発達障害の診断を受けた。夫は現在、大人の発達障害者向けのプログラムに参加し、女性も長年苦しんだうつ症状が軽くなったという。女性は「自助会では初めて会った人同士でも分かり合え、心が楽になった。夫も社会でしんどかったのではないかとの気づきにもつながった」と話す。

 同様の自助会は各地にある。「サラナ」(名古屋市)や「にじいろ」(大阪市)は、1~2か月に1回の定例会に加え、専門家を招いて講演会を開催。「フルリール」(横浜市)は、分かち合いと名付けた自助会や勉強会を開くほか、自治体の発達障害支援センターなどに働きかけ、サポートが必要な人に、自助会を紹介してもらっている。

 発達障害の夫とその妻の日常などをつづったコミックエッセー「旦那(アキラ)さんはアスペルガー」シリーズの作者、野波ツナさんは、「私自身、多くの読者に共感を得られたことで心が整理できた、一人で悩んでいると自分も悪いと罪悪感を持ち、心理的に追い詰められる。自助会は障害への理解を深める情報交換の場としても役立つのでは」と助言する。
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