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2015年度従業員の賃金は実質目減り!4年連続のマイナス

2016-02-09 | トーションレース&繊維資材
レースの真ん中の白っぽいラインが接着面です!
 Adhesive Torchon Lace 
アイロン接着トーションレース
今まで発売されてきた接着レースは
裏面に接着テープが張り付けられてました
弊社のトーションレースは
接着面だけに接着繊維を編み込んでいます。
★ デザイン点数 ★
麻混レース 33点  綿レース 7点



最低賃金も上がり、パート・アルバイトの時給も1000円を超えるところが増えてきたといいますが、

実際の懐具合は、なぜか寒風が吹いている気がしているのを感じている人が多いんじゃないかと思います。

それもそのはずで、収入の上昇分より、モノやサービスの値段が上がり、

上昇した収入分が追いついていないというのが現状のようですね。


日銀もマイナス金利政策を取り、お金を循環させようとしています・・・が

住宅ローンや車のローンに関しては金利が下がるので有難いとは思うのですが、

預金金利・・・例えば、あるネット銀行は0.001%だといいます

10万円を1年間預けても利息は1円で税金を引かれたら、無しだと・・・

銀行のお金を循環させると同時に、

個人のお金も貯めてても意味がないですから・・・と、循環させたいということのようです。


まあ、どちらにしても私には関係がないことのようですが(^-^;

問題なのは、円安になっても輸出量が減ったと聞きますから、

この辺りの原因を突き詰め、国内が潤う状態へもっていく方法を探らなくてはならないと思うのですが・・・


今朝は、現時点での日本経済の状態を解説した記事を転載した見ようと思います。

~以下、2月9日読売新聞朝刊より抜粋~

昨年「好循環」ならず
 実質賃金目減り 消費・企業活動も低迷
経済の好循環は道半ば

 安倍内閣の経済政策「アベノミクス」が目指す「経済の好循環」の実現が遠のきかねない情勢だ。2015年に従業員がもらった賃金は実質的に目減りし、企業業績の改善の恩恵が及んでいない。消費は低迷し、企業の生産と投資活動も鈍っている。151012月期の実質国内総生産(GDP)の速報値は、2四半期ぶりのマイナス成長になるとの予想が多く、アベノミクスは正念場を迎えている。 (中西梓)
 厚生労働省が8日発表した毎月勤労統計で、15年の労働者1人当たりの平均賃金(月額)は、前年比0.1%増の31万3856円と2年連続のプラスになった。しかし、それ以上にモノやサービスの値段が上がっている。物価変動を反映した実質賃金は前年より0.9%減り、4年連続のマイナスとなった。

 好調だった企業活動にも陰りが出ている。生産水準の目安となる15年12月の鉱工業生産指数は2か月連続で低下。中国の原則の影響が大きく、投資に慎重な企業も増えてきた。こうした状況から、主な民間調査機関13社はすべて、内閣府が15日に発表する15年10~12月期の実質GDP速報値が2四半期ぶりにマイナス成長になると予測した。

 政府は、企業業績の好調さが、賃上げや設備投資につながる「経済の好循環」の実現を目指してきた。しかし、賃上げや設備投資の動きは停滞気味だ。

 その背景には、日本企業の稼ぎ方が変わり、海外にモノを輸出するより、海外に直接進出して得る利益の方が増えていることがある。賃上げや設備投資で利益を国内に還元するより、成長が見込める海外に振り向ける姿勢を強めている。

 財務省が8日発表した国際収支統計によると、日本が15年に海外とやりとりしたモノやカネの収支を示す「経常収支」の黒字額は約16.6兆円となり、前年の6.3倍に膨らんだ。子会社などからの配当金を示す「第1次所得収支」の黒字額は20.8兆円にのぼり、過去最大となった。一方、円安が進んだにもかかわらず、輸出数量は減った。
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