今後のご家族の肩身の狭さを考えてみろっ！

市民を守る立場の人間が業務で知り得た情報を私用に利用して、

迷惑行為をしていたなんて・・・許しがたいですね。


プロとしての認識に今一、欠けて情けないです・・・

ましてや、奥さんも子供さんもいる人だといいますから、尚更ですよね。

己の欲求に負け・・・結果、奥さんや子供さんにもしわ寄せがきているわけでしょ。

ご家族の方の、今後の肩身の狭さを考えるとやはり許せない憤りを感じます。


市消防局の「消防士長が女性に好意を持っていたのだろう」との発言・・・

男として、理解できるというような解釈にもとれるのですが・・・

例え、そうであったとしても、プロ意識が存在していれば、抑えられたはず。

人それぞれの職業において、プロ意識が持てれば、

むやみやたらと軽率な行動は抑えられるはずじゃないのでしょうか。

何か、もやもやとしたものが気持ちの中に残ってしまいました。


今朝は、この件に関する記事を転載してみようと思います。

～以下、2月2日スポーツ報知より抜粋～

救急搬送車の娘をＬＩＮＥで合コンに誘う

ゲスの極み消防士。

　兵庫県西宮市消防局は1日、救急搬送した家族の20代女性に「合コンしますか？」などと無料通信アプリ「ＬＩＮＥ(ライン)」などで誘ったとして瓦木消防署甲東分署の男性消防士長(44)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。

　市消防局によると、消防士長は昨年8月23日、市内の40代女性が転倒して救急出動した。女性を搬送する際、救急車の中で同情した女性の娘から緊急連絡先として、携帯電話の番号を聞いたという。

計6回メッセージ送信

　その後、消防士長は聞きとった番号を私用の携帯電話の登録。6日後には「お母さん大丈夫ですか」などと容体を気遣うショートメールを送った。その後は、ＬＩＮＥに女性の名前が表示されたことから、今度はＬＩＮＥでメッセージを送信。「学生さんですか、社会人ですか」などの個人的な質問や「消防士と合コンしますか？」と勧誘のメッセージを9月上旬まで計6回にわたって送った。消防士長には妻子がいるという。

妻子持ち44歳懲戒処分

　女性から相談を受けた知人男性が昨年10月、市に通報して発覚。市消防局が聴取するなどして事実関係を認めたという。消防士長は「軽率だった」と話している。

　市民を守る立場の消防士が、業務で得た個人情報を使って迷惑行為とは、まさに「ゲスの極み」だ。市消防局は「消防士長が女性に好意を持っていたのだろう。市民の方々に不安を与え、申し訳ない」としている。