脳出血のリスク36％UP！ 朝食を週0～2回の人は毎日取る人に比べ

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若い頃は朝食を取ったり取らなかったりという毎日で

コーヒーだけということが多かったですが、

近年は必ず朝食を取るというのが普通になりました。

といっても、ヨーグルトと果物がメインですが・・・


今朝の新聞を読むまで知りませんでしたが・・・

朝食を取るということが血圧上昇が抑えられ、

反対に抜くと空腹によるストレスで血圧が上がるらしいです・・・


私の場合、血圧は常に115～116台ですから心配してないですけどね。

ある時、かかりつけ医の先生が私の血圧を計られた時、

数値を見て、「病気にかかりにくいですよ」と言われたことで、

内心ホッとしたことがありましたね。


何はともあれ、病気をしにくい体というのは有難いことです！！( ^)o(^ )


今朝は、13年間にわたり国立がん研究センターなどがが追跡した調査結果を転載してみようと思います。

～以下、2月5日読売新聞朝刊より抜粋～

朝食抜くと脳卒中リスク⇗

　朝食を抜く人は、毎日食べている人に比べて脳出血など脳卒中を起こしやすいという調査結果を、国立がん研究センターなどの研究チームがまとめた。朝食を抜く食習慣と脳卒中との関連が示れたのは世界初という。

国立がん研究センターなど

　研究チームは、45～74歳の男女約8万人を平均13年間、追跡し、1週間に朝食をとる頻度を0～2回、3～4回、5～6回、毎日の4群に分けて調べた。

　期間中に3772人が、脳の血管が詰まったり破れたりする脳卒中を発症した。朝食を週0～2回しか取らない人の脳卒中の危険度は、毎日取る人に比べて18％高かった。脳卒中のうち脳出血の危険度を見ると、毎日取る人より、週0～2回の人は36％、3～4回で22％、5～6回で10％と、朝食の回数が少ないほど高まっていた。

　くも膜下出血や脳梗塞、心筋梗塞などの心疾患では関連性は見られなかった。
　脳出血の原因には高血圧が挙げられる。朝食を取ると血圧上昇が抑えられる一方、抜くと空腹によるストレスで血圧が上がることが過去の研究でわかっている。

　研究をまとめた磯博康・大阪大教授は「朝食を毎日取る習慣をつけ、生活習慣病の予防につなげるのが望ましい」と話している。