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電力小売り自由化の誤解を解いておきましょうよ

2016-02-04 | 雑記
テレビでも新電力のCMが多くなってきました・・・

我が家は大阪ガスに申し込みをしたのですが、

まだスマートメーターに交換しますとの連絡が関電からありません。

スマートメーターとは、通信機能が付いている電気メーターらしいのですね。


ただ、取り換える時間はどのくらいかかるのでしょうか?

その間、仕事が出来なくなってしまうので少々気になってはいるのですが・・・


ところで、電力の自由化について、誤解されてる人が多いようですね。

そんなに難しいものじゃないと思っていたんですが・・・

あらためて、そうなんや・・・と認識させられました・・・

世の中の流れが早くなっているから、

なかなかついて行くのもしんどくなってるのも事実ですよね。

兎に角、悪質な業者にだけは騙されないよう気を付けましょう。


今朝の新聞に、その誤解を解く記事が出ていましたので転載してみようと思います。

~以下、2月4日読売新聞朝刊より抜粋~

「更新必要」「質劣る」誤解

「電気を選ぶ」のロゴ

供給不足時 カバー送電も
「電力自由化」の主な誤解
 「様々な会社が参入するようだが、もし倒産した場合、電気を使えなくなるのか」
 「今までの契約プランを続けて利用できるのか」
 4月から消費者が電力会社を選べるようになる「電力小売りの全面自由化」を前に、1月22日、堺市でセミナーが開かれた。経済産業省の担当者が約1時間にわたって自由化の仕組みなどを説明すると、約60人の参加者から矢継ぎ早に質問が飛んだ。

 担当者は「会社が倒産してもすぐに電気が止まることはありません」「自由化後も既存の契約プランは残ります」などと、逐一回答。
切り替え 原則費用負担なし
 契約変更の際は、1月以降に配布された電力会社の検針票を用意する。「電量会社名」「お客様番号」「供給地点特定番号(地点番号)」と切り替え希望日を、新たに契約する会社へ伝える。すでに受付を行っている会社もある。検針票がなくても電力会社に問い合わせれば教えてもらえる。
 スマートメーターへの交換作業は、電力会社が行う。契約手続きも含めて、原則、消費者の費用負担はない。東京電力によると、現在申し込みからメーターの交換までは約2週間という。
契約切り替えの流れ
家族4人暮らしで、電気代は月2万円ほどという同市の男性(68)は、契約を切り替えなければいけないと思って参加した。「焦って替えなくてもよさそう。信頼性を考慮してじっくり検討したい」と話した。

 電通が1月に発表した調査(5000人が回答)では、自由化の認知率は62%で、1年前の調査に比べて15㌽上昇。購入先を変更したり、検討したりしたいという人は80%にのぼった。

 ただ、経産省電力取引監視等委員会事務局の神崎忠彦さんは「関心は料金に集中し、制度に対する理解は十分とは言えない」と話す。
 たとえば、消費者は新たに参入する会社(新電力)と契約しなくても、地域の電力会社との契約を継続でき、今まで通りの供給を受けられる。更新などの手続きも不要。

 ところが、経産省が昨年11月に全国の20~60代の男女1000人を対象に行った調査では、このことを52.5%の人が知らなかった。また、新電力に切り替えても、停電の頻度や電気の質は変わらないことを知らない人も70%にのぼった。

 新電力は自ら発電したり、発電事業者から買い取ったりし、地域の電力会社から送電線を借り、各家庭へ電気を届ける。川の支流の水が本流に集まると区別できなくなるように、様々な場所や方法で作られた電気は送電線の中で混ざるため、「値段が安い」「会社の所在地が遠い」といった理由で、質が劣ることはない。新電力が倒産したり、供給不足に陥ったりしても、既存の電力会社が代わりに供給する仕組みも整えている。

 「マンションは新電力と契約できない」という誤解も多いが、管理組合が電気の一括契約をしていなければ、自由に選べる。新電力に切り替えると、通信機能付きスマートメーターが必要になるが、その交換も原則無料だ。神崎さんは「こうした基本的な知識がないと、適切なサービスの取捨選択が出来ない。悪質な勧誘を行う業者につけ込む機会を与えることにもなってしまう」と懸念する。

 電力取引監視等委員会はホームページ(https://www.emsc.meti.go.jp/)で消費者からの質問をまとめている。
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