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夢に全精力を捧げる・・・その強い思いが元気を沸き立たせるんでしょうね

2016-02-25 | 梅肉エキス
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私が25歳の時に亡くなった親父の話なんですが・・・

当時、末期状態で普段は話すことすら出来なかった親父が、

担当医が部屋を訪れると・・・「おかげさまで楽になってきました」・・・と

医師に告げるんだと母親から聞いたことがありました。

その話を聞いて、私はずぅ~っと「親父って根っからの商売人やったな」・・・と思ってたんです・・・

己がシンドイのに、愛想だけは良く・・・なんて・・・


でも、昨年突然歩くこともおぼつかなくなった私が感じた経験から、

親父って、ひょっとして「自分は治るんだ!直して仕事をやるんだ・・・やらなければ!」

という強い気持ちが、あったんじゃないのかな・・と思い始めました。

私の場合は、兎に角、体幹を鍛え直し、細くなった右太腿の筋力の立て直し・・・

ストレッチで股関節や筋を伸ばし何とか元の状態に戻したい・・・との気持ちが強かったんですね。


先日、横断歩道を小走りに走った時、「えっ!?走れる!」と・・・

それを見ていた妻も「アンタ、普通に走れてるよ」と言ってくれました。


親父の場合、復帰することが叶わず夢が断たれてしまったと思います・・・

夢に向かって復帰することに全精力を捧げる・・・

その気持ちが、また元気を沸き立たせてくれるんでしょうね。


私も既に親父の年をはるかに越してしまいました・・・

でも、まだまだ、ヘタレるわけにはいきません。

生涯健康寿命を目指して日々精進精進!!


今朝は、ストーマを設けながらも舞台復帰された女優さんの記事を転載してみようと思います。

~以下、2月25日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
ストーマと生きる  


乗り越え舞台に復帰
真山亜子さん

ストーマ 腹部の左か右に開けた穴から腸管の先を少し出し、固定した排せつ口。直腸がんやクローン病などで腸を大きく切除した場合に設ける。ストーマを持つ人をオストメイトと呼ぶ。尿の排せつのため尿路に設けることもある。
 東京の交通網が雪で乱れた今年1月18日。杉並区の劇場「座・高円寺」1階ホールは、寒さなど物ともしない熱心な観客で埋まった。
 演目は「AKEGARASU-明烏 転生」。江戸時代に心中した男女が現代に転生し、苦難に負けず生き抜こうとする物語だ。

 テレビアニメ「ちびまる子ちゃん」の杉山君などの声優として知られる真山亜子さん(57)は、この劇で過去と現代をつなぐ重要な役を演じ、三味線と小唄を披露した。病気で舞台女優の仕事をあきらめた25年前、「再び舞台に立つときのために」と習い始めた小唄。初披露となったこの劇は、腹部に排せつのためのストーマを設けた真山さんの転生の場でもあった。

 若い頃から病気がちで、皮膚の病気などに苦しんだ。小腸などに慢性の炎症が起きるクローン病と診断されたのは32歳の時。ステロイドの服用では改善せず、声優の仕事もレギュラー役は厳しくなった。

 42歳の時、クローン病の悪化で腸に穴が開き、腸の一部を切除する手術を受けた。集中治療室で目覚めて間もなく、看護師が叫んだ。「血圧、測れません!」。その言葉にはなじみがあった。米国ドラマ「ER緊急救命室」の看護師ヘレエの吹き替えで、何度も叫んだことがあったのだ。
 「私、危ないんだ」。手や頭がしびれ出し、意識が薄れ、また手術室に運ばれた。残した長にも穴が開いたのだ。この際手術で腹部にストーマがついた。

 当初、ストーマの管理は大変だった。ストーマを小腸に設けた真山さんの便は液状で、便を受ける袋(パウチ)を毎日交換する必要があった。皮膚が荒れやすい体質で、パウチの接着面と皮膚の間にすき間ができて、便が漏れることもあった。

 だが、食事や水分の量の調整や、皮膚にあったパウチの選択、過剰な白血球を除去する最新治療などの効果で、最近は病状が落ち着いた。舞台女優として本格復帰した今回の講演では、7日間計11回をこなし、舞台を誰よりも駆け回った。スタッフに「私、体が弱いんです」と伝えると「なに冗談を言ってるんですか」と爆笑されるほどだった。

 「最終日まで体が持つか不安でしたが、どんどん元気になった。これも舞台の力ですね」。病気に悩む人たちを勇気づける新たな人生の幕が上がった。
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