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注意! 花粉症になって数年後に果物アレルギーを発症するケースが多い!

2016-07-05 | 梅肉エキス
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通年性鼻アレルギーを持っているので、

朝など、エアコンを点けるとクシャミが出ます・・・

実際、困ったものですが・・・さらに、

風邪気味になると左耳の奥が少し湿った感じになり・・・

特に耳あかが気になり、掃除をすると翌日にはジクジクがひどくなりますので、

極力、耳はなぶらないようにはしているのですが・・・

昨日、うっかり耳掃除をしてしまい・・・

今朝は、てきめんジクジクとした感じになってしまいました・・・

後で塗り薬を塗っておかなくては・・・


ところで、アレルギーで「果物アレルギー」ってあるんですね。

今朝の新聞に載っていたので気になってしまいました・・・


各花粉症との関連が報告されている果物があるようです。

例えば、ハンノキやシラカンバの花粉症は・・・

リンゴ、モモ、サクランボなどバラ科の果物で症状が出やすく

ブタクサの花粉症は・・・

メロンやスイカなどで症状が出やすいらしいです。

気になる方は、専門医で調べてもらうのがいいようです。


今朝は、果物アレルギーに関する記事を転載してみようと思います。

~以下、7月5日読売新聞朝刊より抜粋~

果物アレルギー ご注意を

花粉症と関連 口の中にかゆみ、唇腫れ
 果物を食べると口の中のかゆみや、唇の腫れなどの症状が出る「果物アレルギー」が増えている。花粉症と関連がある新しいタイプのアレルギーと考えられており、注意が必要だ。 (谷本陽子)
花粉症との関連のある果物&アレルギー症状
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 神奈川県内の女性(31)は3年前、リンゴを食べた際、口の中や喉の奥にかゆみを感じた。症状は15分くらいで治まった、その後モモやサクランボでも症状が出るようになり、病院で検査を受けた。その結果、リンゴなど数種類の果物が原因のアレルギーとわかった。
 「それまで普通に食べていたので、まさか果物が原因とは思わなかった。今は、アレルギーを起こしやすい果物を避けるようにしている」と女性は話す。

 国立病院機構相模原病院(神奈川県相模原市)のアレルギー性疾患研究部長、海老沢元宏さんは「果物によるアレルギーは増えている。花粉症の人が発症しやすく、関連があると考えられている」と指摘する。女性も花粉症だった。飲食して5分以内に口の中や唇にかゆみや違和感が出ることから、「口腔こうくうアレルギー症候群」とも呼ばれる。子供も大人も発症する。

 果物や野菜には、花粉症のアレルゲン(アレルギーの原因となるたんぱく質)と似た構造のたんぱく質を含むものがある。花粉症患者が、これを食べると症状が出る場合がある。花粉症になって数年後に果物によるアレルギーを発症するケースが多いが、遅れる理由ははっきりしない。

 花粉症の原因となる植物の種類によって、アレルギー症状が出る果物は違ってくる。カバノキ科のハンノキやシラカンバの花粉症は、リンゴ、モモ、サクランボといったバラ科の果物で症状が出やすい。ブタクサは、メロンやスイカなどだ=表=。患者が多いスギ花粉症はトマトで症状がでるが、報告例は少ない。理由は不明という。
 「わかったいないことも多く、医師でも、アレルギーの専門家でないと、理解が進んでいない面があります」と海老沢さん。

 横浜市立大学付属病院の皮膚科医、猪又直子さんは「口の中がかゆいだけだと軽視してはいけない。まれですが、呼吸困難などの症状が出る場合もあります」と話す。特にシラカンバやハンノキの花粉症は、モヤシや豆乳で重症化するケースがあり、注意が必要だという。口腔アレルギー症候群は低年齢化しており、3歳で花粉症を発症し、5歳で果物にも反応するようになった例もある。猪又さんは「子供は症状をうまく言葉にできない。より注意が必要」という。

 どういう対策を取ればいいのか。
 藤田保健衛生大学医学部小児科教授の近藤康人さんは、「果物を食べて違和感を覚える場合は、専門医を受診して」と勧める。血液検査で花粉のアレルギーを調べ、果肉などを使う皮膚テストで判定する。抗ヒスタミン剤で症状を緩和できる場合もある。

 口腔アレルギー症候群の原因となる果物のアレルゲンは、加熱すると分解される。ジャムや缶詰は症状が出ないことが多い。同じ果物や搾りたてのジュースを一度に多量に飲食しないことにも気を付ける。

 一般的な食物アレルギーは、全身のじんましんやせきなどの急性症状を起こすことも多い。卵や乳製品、小麦のほか、オレンジ、キウイ、バナナなどの果物も原因となる。花粉症でなくても発症する。乳幼児期から発症するケースが多い。
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