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私が社会人になった頃はもちろんスマホもカーナビもない時代でした・・・
名刺一枚を頼りに、地図も持たずに車で他府県などもどんどんと行ってましたね・・・
現在のスマホのアプリやカーナビに慣れてしまうと、
かつてのように住所だけを頼りに尋ねていくこと自体が、苦痛に感じますよね。
ただ、問題はGPSに頼り過ぎて、道順をほとんど覚えることが無くなってしまったということですか(~_~;)
脳味噌を活用するには、ある程度のアナログ時代の方がよかったようにも感じますね。
一年くらい前でしたか・・・
長距離ドライブをして、目的地まで行ったんですが・・・
いざ帰ろうとした時、駐車場から出た道を
真っすぐ行くのか・・・はたまた右折するのか・・・覚えてなかったんですね
妻は「ナビ通りに真っすぐ」・・・と、私は「確か、右折!?」・・・
結局、ナビに逆らって右折したんですが・・・それが、もと来た道やったんですねヽ(^o^)丿
実は私は、過去に通った記憶にある道などの場合、時たまナビに逆らって走るんですね。
そこで大正解だった場合、「やっぱりなっ!」って最高の気持ちを味わえるんですよ。
妻に「アンタヘンコやし、ナビに逆らってばかりやん!」と言われたこともありますね・・・
便利な時代になってきましたが、たまには脳味噌も使う努力をしましょうね(笑)
今朝は、方向オンチに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月2日読売新聞朝刊より抜粋~
都会なら高層ビル、郊外なら覚えやすい形の山など、どこからでもよく見える目印を探す。東京都の中心部なら新宿の高層ビル群がどの方向に見えているかなど、目印と自分との位置関係を意識して歩けば大きな間違いを防げる。
地図などで街のつくりを大まかに把握しておくのも有効だ「大きくて線状に連なった鉄道や河川などは、自分が向いている方向を推測する手がかりにしやすい」という。
目的地に行く途中にあった目印は、帰り道にも使える。ただし、同じ場所の建物であっても異なる方向からは違って見え、印象も変わる。道の分岐点や曲がり角では後ろを振り返り、帰りにはどう見えるか確認しておこう。
最近は全地球測位システム(GPS)を活用したスマートフォンの地図アプリも続々と登場している。新垣さんは「様々な情報ツールを複合的に活用すれば、迷いにくくなる」と話す。
2014年にノーベル生理学・医学賞を受賞した英ロンドン大の教授らは、ネズミの実験を通じ、空間の中の自分の位置を認識する仕組みが脳に備わっていることを発見した。人間には、目的地までの経路をイメージする能力もあることが分かっている。
だが、道に迷いやすい、迷いにくいといった個人差がなぜあるのかは、十分に解明されていない。
新垣さんは、車で走った時のビデオ映像を被験者に見せ、目的地までのルートをどう覚えるか実験した。それによると、道に迷いにくい人は曲がり角にある店など目印を積極的の覚えようとしていた。一方、迷いやすい人は「横断歩道を親子連れが渡っている」など、ルートをたどるのとは無関係な情報に注目する傾向があった。
人は移動するたびに、ルート上の目印や目印同士の位置関係などを記憶し、頭の中に「イメージとしての地図」を作り上げていく。道に迷いにくい人は、この地図をうまく作っていると考えられている。
新垣さんは「状況に応じて必要な情報を発見し、活用するのが得意かどうかが、大きく影響しているのでは」と指摘する。
名刺一枚を頼りに、地図も持たずに車で他府県などもどんどんと行ってましたね・・・
現在のスマホのアプリやカーナビに慣れてしまうと、
かつてのように住所だけを頼りに尋ねていくこと自体が、苦痛に感じますよね。
ただ、問題はGPSに頼り過ぎて、道順をほとんど覚えることが無くなってしまったということですか(~_~;)
脳味噌を活用するには、ある程度のアナログ時代の方がよかったようにも感じますね。
一年くらい前でしたか・・・
長距離ドライブをして、目的地まで行ったんですが・・・
いざ帰ろうとした時、駐車場から出た道を
真っすぐ行くのか・・・はたまた右折するのか・・・覚えてなかったんですね
妻は「ナビ通りに真っすぐ」・・・と、私は「確か、右折!?」・・・
結局、ナビに逆らって右折したんですが・・・それが、もと来た道やったんですねヽ(^o^)丿
実は私は、過去に通った記憶にある道などの場合、時たまナビに逆らって走るんですね。
そこで大正解だった場合、「やっぱりなっ!」って最高の気持ちを味わえるんですよ。
妻に「アンタヘンコやし、ナビに逆らってばかりやん!」と言われたこともありますね・・・
便利な時代になってきましたが、たまには脳味噌も使う努力をしましょうね(笑)
今朝は、方向オンチに関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月2日読売新聞朝刊より抜粋~
経路「イメージ」作れるか
「方向音痴」を自認する人は多い。地図を見ているのに道に迷ってしまった経験を持つ人もいるのでは。どうしたら克服できるだろう。
高層ビル、覚えやすい山探す
方向音痴を克服するコツはあるのだろうか。全日本オリエンテーリング大会で22勝した記録を持つ静岡大学教授の村越真さん(認知心理学)は「出発点や目的地の方向を意識しながら歩きましょう」と助言する。都会なら高層ビル、郊外なら覚えやすい形の山など、どこからでもよく見える目印を探す。東京都の中心部なら新宿の高層ビル群がどの方向に見えているかなど、目印と自分との位置関係を意識して歩けば大きな間違いを防げる。
地図などで街のつくりを大まかに把握しておくのも有効だ「大きくて線状に連なった鉄道や河川などは、自分が向いている方向を推測する手がかりにしやすい」という。
地図の向きを進行方向に
地図を手に歩くのなら、まず向きを進行方向に合わせよう。その上で、建物の位置や道の形状などを地図で随時確認しながら進む。「こうすれば、いつの間にか迷っていたという事態は避けられる」と新垣さんは話す。目的地に行く途中にあった目印は、帰り道にも使える。ただし、同じ場所の建物であっても異なる方向からは違って見え、印象も変わる。道の分岐点や曲がり角では後ろを振り返り、帰りにはどう見えるか確認しておこう。
最近は全地球測位システム(GPS)を活用したスマートフォンの地図アプリも続々と登場している。新垣さんは「様々な情報ツールを複合的に活用すれば、迷いにくくなる」と話す。
方向オンチ
「方向音痴とは、経路についての情報があっても道に迷ったり、『自分は迷いやすい』という自覚があったりする人のことを言います」。成城大学教授の新垣紀子さん(認知科学)はそう説明する。2014年にノーベル生理学・医学賞を受賞した英ロンドン大の教授らは、ネズミの実験を通じ、空間の中の自分の位置を認識する仕組みが脳に備わっていることを発見した。人間には、目的地までの経路をイメージする能力もあることが分かっている。
だが、道に迷いやすい、迷いにくいといった個人差がなぜあるのかは、十分に解明されていない。
新垣さんは、車で走った時のビデオ映像を被験者に見せ、目的地までのルートをどう覚えるか実験した。それによると、道に迷いにくい人は曲がり角にある店など目印を積極的の覚えようとしていた。一方、迷いやすい人は「横断歩道を親子連れが渡っている」など、ルートをたどるのとは無関係な情報に注目する傾向があった。
人は移動するたびに、ルート上の目印や目印同士の位置関係などを記憶し、頭の中に「イメージとしての地図」を作り上げていく。道に迷いにくい人は、この地図をうまく作っていると考えられている。
新垣さんは「状況に応じて必要な情報を発見し、活用するのが得意かどうかが、大きく影響しているのでは」と指摘する。