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とうとうここまで来ましたか!
検診での大腸がん検査では、発見には程遠いとの意見も聞いたことがありました・・・
今回、京都の島津製作所が開発した高精度の質量分析計で
早期の大腸がんを9割以上の確率で発見できる方法が開発されたようです。
それも、数滴の血液を分析することによって可能らしいんですが・・・
神戸大と島津製作所の研究チームが年内にも京都市内の病院で一般の受診者で試験運用するようです。
この検査方法が国民検診などに用いられるようになれば、本当に簡単に受診できると思いますヽ(^o^)丿
やはり、現在の様な検便を持ち込んで検査してもらうというのは面倒でもあるし・・・
ましてや発見の確立が低いと言われれば、尚更、敬遠したくなりますよね。
早く、検診にも普通に取り入れられるよう、首を長くして待ちましょう!
今朝は、質量分析計での検査方法に関する記事を転載してみようと思います。
~以下、3月29日読売新聞夕刊より抜粋~
早期大腸がん9割超発見
神戸大など 質量分析計で新検査
島津製作所(京都市)が開発した高精度の質量分析計を使い、早期の大腸がんを9割以上の高い確率で発見できる検査方法を開発したと、神戸大や同社などの研究チームが発表した。年内にも京都市内の病院で一般の受診者に試験運用して、有効性を確かめる。


研究チームによると、質量分析計は、同社独自の技術で物質を1000兆分の1㌘のレベルまで高い精度で計測できる。この分析計で血液検査し、大腸がんの指標となるアミノ酸など8種類の物質が含まれている量を分析する。分析は数滴の血液で可能という。
早期の大腸がん患者300人に検査したところ、9割を超える精度で早期がんを確認できた。血液中の「腫瘍マーカー」を使う従来の血液検査では、発見率は1~2割にとどまったという。
試験運用では、京都市の病院で受診者から採血し、同社の子会社にある分析計で検査。がんの疑いがあれば病院で内視鏡を使って詳しく再検査する。
国立がん研究センターによると、2014年にがんで死亡した人のうち、大腸がんは男性の3位、女性は1位。早期発見すれば完治の可能性が高いが、早い段階は自覚症状がなく、発見は難しかった。
また、内視鏡検査は痛みを伴うこともあり敬遠する人もいるが、今回の方法だと血液だけで簡単にがんを発見できる。
研究チームは今後、
日本対がん協会の垣添忠生会長の話
「検診時に簡単な血液検査でがんを早期発見できれば、非常に意義がある。ただ、有効性を判断するには、1000人程度を対象にした大規模な試験が必要だろう」