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午前中に集荷依頼をしたら、必ずと言っていいほどお昼の時間帯に・・・

2017-03-08 | トーションレース&繊維資材
<962>ラメトーション品番<962>
幅 20mm

羽衣ラメトーションレース
自分で小物を創って・・・
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用途に応じて幅も柄も色々取り揃えています!
小売りのカット売りも可能ですので、ご遠慮なくご相談下さい!


弊社は基本的には荷物サイズが大きいんですね。

だから、運送屋さんとの運賃の取り決めの際には

初めから、その話をして単価を決め見積書を頂くんですね。


そんな取り決めをしていても、昨今のネット通販からの忙しさからか、

〇△宅急便のセンター長が集荷に来てくださった時に、

「こんな大きい荷物は出来るだけよその運送屋さんへ、うちは出来るだけ小さい荷物で・・・」と

私は「うちの場合、小さい荷物はあまりないよ」・・・

その後、仕方なく40Kgほどある荷物の場合は別の運送屋さんに出しているんですよ。

弊社の場合、大手さんの様に月間配達個数が多くないので、

出来れば一社の運送屋さんでお願いしたいのですが・・・

お互い気持ちよく取引したいですから仕方がありません。


その〇△宅急便の配送の方と話をする機会が多いのですが、

やはり、通販大手の荷物に泣かされているようですね。

弊社が荷物の集荷を朝に連絡した場合、必ずといっていいほどお昼の時間帯に・・・

私が「えらい早いやん!」というと「今来なかったら、いつになるかわかりませんので」・・・と

多分、昼食も摂る時間がないんでしょうね・・・ホンマに大変そうです・・・


今朝は、日本の物流に関するコラムを転載してみようと思います。

~以下、3月8日読売新聞朝刊より抜粋~

社説✍
日本流サービスは限界に近い
ヤマト宅配便
 暮らしやビジネスに欠かせないインフラに成長した宅配便が、曲がり角を迎えた。人手不足時代のサービスの在り方を考える契機としたい。

 宅配便最大手のヤマト運輸が、宅配事業の抜本的見直しに向けた検討を進めている。
 インターネット通販の拡大で取扱量が急増しても、人手不足で運転手を十分確保できず、現場の疲弊が深刻化したことが原因だ。

 労組が今春闘で、総取扱量の抑制などを求めた。昼食をとる暇もなく、夜間まで長時間労働を強いられる配達現場の実態を思えば、理解できる。運転手など7万6000人に残業代未払の可能性があることも明らかになった。
 会社側は、時間帯指定配達を見直すほか、27年ぶりに基本運賃を引き上げる方向だ。大口顧客とも値上げ交渉に入った。確認された未払の残業代も支給する。

 宅配便総数は昨年度、37億個を超え、この20年間で3倍に膨らんだ。スマートフォンを通じたネット通販が飛躍的に伸び、小口荷物が頻繁に配達されたためだ。
 不在先への再配達が全体の2割を占めている。多くの荷物を抱えて、配達しても無駄足に終わることが少なくない。

 利用者は即日配達・送料無料という利便性を求め、事業者も、顧客囲い込みにしのぎを削る。通販の過剰サービスを前提とする現状の宅配ビジネスは限界に近い。

 デジタル社会の進展で注文方法が格段に便利になっても、配達現場は、あくまでも人の手で品物を届けるアナログの世界である。
 運べば運ぶほど、利益が出ない構造を脱し、宅配便を今後も続けるには、適正価格を反映したサービスへの転換が求められる。

 通販業界も、料金値上げに応じるなど一定のコストを負担せねばなるまい。利用者も「サービスはタダ」という発想を改め、再配達の有料化などを受け入れるコスト意識を持つべきではないか。
 宅配業界は企業間の連携を進め、配達コストの低減に取り組む必要がある。共同配達、駅やマンションで荷物を受け取れるロッカーの増設などを進めてほしい。

 きめ細やかなサービスを提供する日本流の商慣行も、事業を続けられる環境があればこそだろう。
 日本の物量業界は「ムリ、ムダ、ムラ」が生産性の低下を招き、その解消が課題となっている。宅配便に限らず、消費者が求める利便性を見極めながら、雇用問題の解決と質の高い顧客対応をどう両立させるかが問われよう。
コメント
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