ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

スマートフォンに思うこと

2011-10-19 12:13:00 | 日記
タッチパネルが嫌い。

だから昨今、流行のアイフォーンやら、アイパッドやらには手を出さない。時代に取り残されるとか、ガラケイ(ガラパゴス携帯)とかバカにされているが、私としては携帯電話は電話であればいい。

とはいえ、タブレット型のPCには少し興味はある。携帯電話でネットに接続できるが、画面が小さいので目が疲れて長時間見ることはしない。

ただ、これだけ無線LANが増えて、家の外でネットに気軽に接続できるメリットは認めている。やはり情報入手の手段がネットならば格段に増える。

そこまで認めておきながらタッチパネルに拒否感が強いのは、入力があいまいだからだ。

私とコンピューターの出会いは、大学時代に遡る。そこでBASICのプログラムを学び、就職してからはDOS/Ⅱのコンピューターにコマンドを入力して操作していた。

最初は馴染めなかったキーボードによる入力だが、慣れてくると手元を見なくても正しく操作できるようになる。もっとも、当時は日本語ソフトがまだ未発達で、ワープロのほうが楽だった。やがて一太郎が出てくると、その快適さに感動したことを覚えている。

だが、決定的だったのは、ウィンドウズ95の登場とそれにあわせてワードとエクセルの登場だった。私は改めてパソコン学校に通って、このソフトを学び直した。

休日と祝日を除いて毎日のようにこのブログを更新できるのも、キーボード入力による日本語作成機能に拠るところが大きい。正直、鉛筆で書くのならば、これだけの文章を毎日書くことは難しいと思う。

さらに言えば、キーボードにもいささかウルサイ。ノートPCに多いソフトタッチのキーボードは、あまり好きではない。むしろIBM(現、Lenovo)のThinkPadに代表されるような、いささか硬めのタッチを好む。

カチッ、カチッと入力の手ごたえが感じられるのが好きなのだと思う。だからこそ、タッチパネルは好きになれない。あれで長文入力は御免被る。しんどくて叶わなん。

ただ、あまりに小さいキーボードは、やはり打ちにくい。店頭で打ってみても、B5サイズのノートPCでさえ、少し窮屈だ。長文を書くことの多い私は、最低でもA4サイズでないとしんどい。

だからタブレット型のPCに興味を惹かれつつも、買う気にはなれない。ましてやスマートフォンなんぞ論外だ。時代遅れと言われそうだが、どうせ古いタイプの人間なので気にはしない。

ふん! 動く化石といわれるまで頑張るぞ。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする