ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

2020-04-07 13:07:00 | 社会・政治・一般

馬鹿なの?本当に馬鹿じゃないの。

なにがって最近の朝日新聞様である。少し前だが、日本各地の高校生が、布製のマスクを自作して施設に寄付したとの報道があった。これは美談としての報道であった。

私はマスクではウィルス感染は防げないと知っているけれど、マスクをすることでクシャミからの飛沫感染を減らす効果があることは認めている。またこのご時世、マスクをせずに咳き込むと、周囲からの非難の目線が辛いので、マスクには相応の効果があると考えている。

そこで先週のことだが、安倍首相が布製のマスクを各世帯に二枚配布すると報じられ、朝日新聞をはじめとして非難轟々である。

率直に言って、マスクの配布なんて地方自治体に任せるべきことであり、国政で担うことではないと思う。大方、官僚の低予算での対新型肺炎策を真に受けてのことだと思うが、安倍首相、やはり世間知らずだわな。こりゃ批難されても致し方ない。マスクの配布は否定しませんけどね。

そこにきて朝日新聞がここぞとばかりに言い出した。曰くWHOではマスクでは感染は防げないので意味がない、と。

ちょっと待て。それ、おかしいぞ。

WTOが発表したのは、医療従事者に対する意見であり、医療用のマスクでもウィルス感染は防げないと言う従来からの事実を述べたに過ぎない。一般向けの意見では、マスクは飛沫感染に対してはある程度有効だと書いているではないか。

いくら安倍落としに夢中とはいえ、事実を捻じ曲げてまでして記事を書くのはおかしくないか。

朝日新聞が安倍首相を貶めようと奮闘しているのは周知の通りだが、今大事なのは国民の命であるはず。少しでも正しい知識を普及させるのが、マスコミの役割ではないか。

私には本当に朝日新聞様が馬鹿に見えて仕方ありません。

コメント
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