干潟星雲(手前)と三裂星雲 Photo by かんと氏(再録)
一昨日は蝶で、きょうは星雲。
あのか弱い生き物が、風や雨と闘いながら、2千キロを飛んでいく。波間に消えることもあるだろう。また、そういえば、鶴がヒマラヤ山脈8千メートルを超えていくという話ががいつともなく語られ、実際にそれが確認され、映像にもなった。幾度かの挑戦を繰り返し、ついに一群となって高空を渡っていく・・・、その幾つもの黒い点のような鳥たちの必死な姿に、心奪われた、泣ける。無人の探査機、あのボイジャーとも重なる。
ヒマラヤへ行きたしあはれ雪渓を峰を越えゆく鳥に知らゆな 藤島泰樹
あやふやな記憶で、漢字使用が正確ではないかも知れない。
そして、きょうは大宇宙について語りたかったが、蝶や鶴よりか無謀な企みになりそうなので、やめた。かんとさんの天体写真で各位が無窮の遠(おち)へ、思いを馳せていただきたい。
小屋は、当面ですが8月は9日から12日、14日から17日(予備の仮押さえ)、21日から23日、そして9月は4日から6日、が貸切りで埋まっています。どうしてもという場合、他に10畳2間あります。また変更の可能性もあり、予約時に確認願います。
営業案内 「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」およびその(2)です。下線部をクリックしてご覧の上、どうぞご利用ください。