入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

     ’22年「春」(33)

2022年04月16日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など


 昨日、温泉について少々触れたばかりだが、きょうは同行者2名、TDS君、SD君とちょっくら温泉へ。本当は1泊したいところながら、諸般の事情を抱え生憎の日帰りとなってしまった。行場所はまだ不明、SD君に任せてある。多分、北信濃方面だと思う。
 
 以前はこの3人でよく温泉巡りをした。その勢いで、入笠に檜の露天風呂ができたのはSD君と彼の会社のお蔭である。風呂から天の川や煌めく星々を眺めようという結構な趣向で大いに人気もあったが、昨年基礎を強化しようとしたら、皮肉なことに却ってそれが原因となって漏水が始まり、まだ問題の完全解決には至ってない。
 どうすればよいかは大体分かっている。基礎にしている栗の木と風呂桶との間にできた若干の隙間を塞げばよいわけで、最も確実な方法は、この際痛んだ底板をそっくり新しくしてしまえば解決するはずだ。しかし、これが言うほど簡単な仕事ではなく、風呂桶の側壁は分厚い檜材で、しかも外部からは分からないがボルトでしっかりとつなぎ合わされている。
 好評なだけに、何とかしたいと思っている。



 昨日呟いた「もう登らない山」は串田孫一の本の題名から拝借した。この本を読んだかどうか記憶にない。この思わせぶりの題名を見た時に、軽い反感を覚えたくらいだから多分読んでいないだろう。
 年がら年中山を歩き、深い思索に耽るらしい哲学者とは、碌に著書を読んでもいないのに山に対する考えも、姿勢も違うと思っていた。ところがある日、こういう表現に共感している自分に気付いた。どうしたことだろうか。
 いや、単純に歳を取ったというだけのことで、このごろはただ里山を歩くだけで満足している、という心境をあの言葉に託した、それだけのことだと思う。あの人の言っていることを理解し、共感しているとはとても言い難い。しかしそれでいい。

 1週間が早い。「明日は沈黙します」を、もう呟くことになる。そして1週間後には牧の仕事が始まっている。
 
 キャンプ場を含む「入笠牧場の宿泊施設のご案内」は下線部をクリックしてご覧ください。
 本日はこの辺で。 

 

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