
昨夜はまたしてもPCの暴走で、帰宅できず。幸い、キャンパーのY氏の支援を受けてなんとかアップすることができた。
朝、Y氏を伴い第1牧区から第3牧区と巡回する間、氏は初めて目にする広大な景色に、ただただ「すごい」を連発するばかり。きょうは抜けるような青空が広がり、遠く白馬のさらに向こう、三国境まで見えていた。第3牧区にあるJXAの観測所の辺りから一望すれば、富士山が秀麗な姿を雲の上に浮かべ、さすがと言うべきか、すでに中腹まで冠雪していた。
10時過ぎ、お師匠現れ、お供して北原新道の整備に出掛けた。またしても師の”草刈力”には圧倒されることに。何しろ、何もしないでただ登るだけでもあそこはかなり急で大変だが、80ウン歳の北原のお師匠は、そこを草を刈りながら登っていくのだ。草と言っても殆どは厄介なクマ笹で、相当の体力が要る。弟子は登り口の古くなった木材を取り替えたり、草を刈ったり、なんやかんや昼飯抜きで5時間ばかり、精を出し、出し尽くした。

そしてまた、夜が来た。今夜からかんと氏、TBI氏のコンビが、星々をもとめて無窮の遠(おち)へと船出する。かんと氏は、天気次第では三夜の船旅になるとか。Y氏は黒川牧場から戻り、今夜ももここで焚火しながら二日目の夜を過ごすことに決めたよう。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。明日もキャンプの予約あり。五領丸さん(「突然の行動」はどうしたんですか)、火星で会いたいさん、H子さんコメントありがとうございました。