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昨夜テント泊をした Fさんは、朝来てみたら、熱心に栗の皮をむいている。かなり沢山ある。昨日だか一昨日だか、甲斐駒登山の折にどこかで収穫したらしい。牧区を巡回して戻ってくると、南ゲートに阻まれて白岩岳登山を断念した人たちがいると、栗の皮むきに夢中のFさんの話。しかも、90歳を超えた老人も一緒だと。そんな高齢者もまじえて、白岩岳なんぞに登ることができるとはとても思えない。どうも話の要領がつかめないでいると、ゲートの傍にその人たちらしきが見える。
白岩岳は以前からこのあたりでは最も気になる山なので、様子を聞きに行ってみた。確かに年配の人が一人草の上に腰を休めている。他に二人の女性がいて、まだ他にも何人かいるが間もなく戻ってくると言う。ともかく、今日は白岩岳には行かないようなので、仕事に戻った。
そして再び管理棟に戻ってくると、栗むきに忙しいFさんと誰か女性らしきが話している。驚いた。「気難しい管理人」を知っていたのは、以前に何度か会ったことのある、あのクマと闘い負けなかったBさんだった。
Fさんといい、クマさんといい、それに90歳を超えてもカムチヤツカ半島行きを楽しみにしている元教員の「先生」といい、全く強い人たちに縁のある週末となったものだ。
今夜は村の寄合のため、少し早く山を下ることに。
山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては9月5,6日のブログをご覧ください。本日2枚の作品もご存知Ume氏です。