★『自立講座』+『土曜講座』は20時間
すさまじかった台風も去って大きな傷跡をあちこちに残しました。学校も休校になったり講師の方が庄内川が一部氾濫し名古屋から帰れずもうそれは大変でした。お陰さまで何とか他の方に入っていただいて急場をしのぎましたがなかなか大変な日でした。台風が過ぎ去ると嘘のように晴れていい運動会日和になってきました。17日からと23日からの三連休は自習室が盛況でテスト前と云うことで高校生はかなり出入りが多かったです。また推薦が決まりほっとしている高校生もすでに何人か出ています。すでに決まった高校生のみなさんおめでとうございます。今後は卒業するまでしっかりと自分のしたいことをしてください。
さて、本日は新しく作った『自立講座』についてお話したいと思います。この自立講座は中学生、高校生が対象です。詳細は http://mm.visia.jp/dozan/ のテスト対策の欄に書いてありますので出来れば読んでください。
この『自立講座』はテストの2週間前に設定されます。最初の日は11月5日(土)、12日(土)に設定しています。まだ在塾生の方にはお手紙を出していませんが10月早々には届くと思います。
それでこの講座の特徴ですがテスト前と云うことですから、ずばりテスト対策の一環行事なのです。時間は午後1:30から5:30までの4時間授業になります。条件はありません。費用も無料です。土曜講座は週2回以上の方が対象でしたがこの講座は全く週1回でも構いません。ただ週1回は小学生と高校生しかいませんので土曜講座に参加できなかったのは高校生の週1回の方でした。しかしこの講座は全く関係ないのです。どの生徒も参加することが出来ます。
『自立』ですから当然自立学習できていない方には良いかもしれません。しかし自立が出来てる方にはそれなりに分からないところが出て来ます。それを解決していくわけです。テスト範囲を復習したり過去問題や課題テストや演習問題を充分やる必要があります。凡そ勉強の仕方に器用な方もいれば不器用な方もみえます。しかし今まで何年もその方法で頑張ってきたのですからそこに少し色付けしたらどうでしょうか・・・。私は今までの生徒の勉強方法を否定しません。それはその方の人格に対する冒涜になるからです。ですが効率は求めます。この方がいいんじゃない?この方法の方が早いんじゃない?ってことです。そこからは自分のノートの分析です。その力と復習、類似問題の量の問題、速さが問われてくると思います。従ってこの自立講座はそう云う意味で問題を解きながら考える自立を確実にしていくものなのです。
時間的には1日4時間。それに土曜講座が3時間ありますから合計7時間授業となります。それを2週間致します。勿論それ以外にも土曜講座に在している方は毎週3時間の授業がありますからテスト前の1カ月の総授業時間は土曜日だけで20時間となります。これだけしたらかなり復讐は出来る筈です。
個別の将来の中で予測されることは個別のグループ化だと思います。『個別』+『グループ』なのですがこのグループは『集団』か『個別』かと云いますと正直半々なのです。50%なら今のままと云うことがいいのではないでしょうか・・・。これはこの夏アンケートを実施した結果での話です。長良教室&芥見教室同時に頂きました。しかし『個別』」+『個別のグループ』はかなりな数で表れています。今でもグループ化は教材にて実施しています。これをもう少し徹底的に絞り込んで上位校に挑戦をしていきたいと考えています。
その前哨戦がこの自立講座になってきます。テスト前にテスト対策をするのは当たり前のことですしそれが塾の評価になる訳ですから当然のことです。塾が楽しいと云うことは成績が上がるという前提の前に立っている訳で成績が上がらないのに塾が楽しいと云うことは少し問題があるように思います。
自立講座の風景を少しお話しますと、通常講師は椅子にかけてノートを黒板にして話を進めています。長良教室&芥見教室はもともと理系がとっても強い教室です。何故か昔からそうでした。今も変わらないのですがノートにびっしり書いていきます。しかし今回は講師の椅子はありません。講師の方が何人か位置を決めて(例えば5人間隔位)立ちます。理系、文系の先生を決めます。そしてスタートです。生徒の方は問題を解きますが科目は自由です。そして生徒の机には質問用のプラカード(仮定)があって問題が分からない時は分からないカードを出しておきます。そうすると先生が来て説明をするわけです。
一般的には質問形態をとっている塾が多いです。つまり先生が前にいて質問のある方が聞きに行くと云うやり方です。実は私共もオープン時はそうしていたのですがこれですと積極的な方ばかり来ます。ひどい子になると席を先生の眼の前に追ってくる方も見えました。個別には消極的なお子様もいます。質問が苦手なこもいます。すべての生徒が積極的ではないのです。ですから平等の原則にする必要がありますからプラカードのようなものにしたのです。これですと声を掛けれない子でも裏を返せば先生を呼べます。先生は流れ作業のように次から次へと説明に来ます。前の先生が生徒を指導してる場合はその生徒と先生を越えて次の生徒の質問者のところに行きます。此処で問題なのが『自立』と云うことです。つまり甘えの構造を完全に打破してしまいます。『自分で考えろ!』ということです。椅子に座って説明しますと長くなってしまいますから端的に説明が必要になってきます。こんな時高校生が全統模試や進研模試等また先日結果が出ました第一回岐阜新聞テストの問題など考え悩んでいたのではいけないのです。素早く解かなくては次の生徒が待っています。ですから講師は医大生が中心になっていくしかないのです。まず上手に指導ができるかどうかの前にまず問題が解けるかどうかなのです。そして指導力なのです。指導力があっても私は高校生は出来ませんでは私の教室では通用しないのです。ですから特にこの自立講座は『指導力+能力』が求められます。
そして5:30が来ますと講座は一応終わります。しかし30分の休憩後今度は『土曜講座』に移ります。ここで土曜講座を受講しない方は帰ります。ですが続けて受講される方は講師の方と雑談をしながら食事タイムには入ります。そうです。皆さん食事の用意をしてきてもらいます。外食でも構いませんが講師の方と此処は精一杯お話しましょう。すでに普段でもお話はしているでしょうが先輩、後輩の縦の関係は集団塾では到底考えられないことですが個別には出来るのです。ですからこの時間は非常に有意義な医大生や国公立の難関大学に在する方の苦労話などや高校入試や期末テストの先生の癖など聞ける筈です。好きな先生のところに行って食事をしてください。私も一緒に食事をするつもりです(笑)。
こんな風景が自立講座の様子なのです。費用が無料と云うことがうれしいです。このことも生徒からの意見が出ているのです。日曜日もして欲しいと出ています。この件については今は講師の方と検討中ですが高校生は圧倒的に土曜、日曜型なのです。そうなるのも時間の問題かもしれません。
ともあれそんなことで『自立講座』がテスト対策の一環として立ち上げることになりました。ただ全員の方が出来るわけではないです。原因は机が限定されているわけですから<予約制>となります。ご注意ください。ですからテスト前に入塾をお考えの方はこのシステムの恩恵に授かった方がより得かと思います。ただは入れなくても通常のテスト対策はご用意しますのでそちらがいいと云う方はそちらでもいいかと思います。
今日はまだ在塾生にも話をしていないことを書いてみました。昨日土曜講座の中で巡回中に話していたら眼をぎらぎらして私の顔を覗いていました。『みんな成績をもっともっと上げようぜ!』
本日のYoutubeは谷村新司の『22歳』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=O8CtcL83OQA
<今週の言葉>
『無関心と云うものは最も怖い病気だ』
ヘレンケラー
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