★扉の向こうには
梅雨特有のじめじめした日が続きます。激しく九州の方では雨が降っていますし岐阜地方でも大雨で揖斐の方では道路が崩れ40人程が孤立されたと報道されていました。こういった時は気をつけましょう。何かにつけ体調面や行動には受験生は勿論のこと注意をしてください。
7月7日(土)の岐阜新聞の編集局長山本 耕氏コラム『口笛』は良く読ませていただいています。以前の編集局長は個人的にも知っていましたが現在の山本氏は面識はないのですがいつも楽しみに読ませていただいています。
7月7日は七夕です。この日本の天の川のシチュエーションから全く異なる物語があると紹介しているのは米国の短編小説『女か虎か?』なのですがF・R・ストックトンの話です。概略を山本氏の記事から一部紹介しますと
ある国の身分の低い若者と王女が恋に落ちる。国王の怒りを買った若者は公開の場で処刑をされるようになる。その方法は二つの扉のどちらかを選ばせるというもの。一方には飢えた虎が入っている。開ければ若者は虎に食い殺されてしまう。もう一つの扉には美女。こちらを選べば若者は許されてその美女と結婚することになる。(中略)王女は恋人に指さして教えたのはどちらの扉か。扉から出てきたのは果たして女だったのか虎だったのか・・・。
物語はここで終わりであって答えはない。リドル・ストーリーという物語の形式であるが意見の分かれるところです。山本氏は原発のことを書いていたのですが私は仕事がらこの中旬頃までに生徒が決めるであろう夏期講習について思いをはせていました。
答えのない物語は実は受験生始め今から塾に入りたい方や塾を変えたいと思っている方など様々かと思います。答えは自分でしか出せないのです。これがリドル・ストーリーなのです。答えはないのです・・・。だから自分で決めるしかない。
凡そ学習塾に行く動機は何なんでしょうか・・・。ある出版社のデーターによると問題が難しくなってついていけないからだというのが圧倒的です。ではどこに行くのかってことになるのですがここが口コミの世界に入ります。大きく分けて友達が云ってるからという方と誰もいないからという方に分かれます。芥見教室では関の方や三輪、長森の方から・・・、また長良教室では高富や伊自良、忠節、島などから見えている方もみえます。そう云う方は誰もいないと思って見えるのですが以前芥見教室ではそう思ってきたら従姉がいたということがありました(笑)。
決断の理由はそれぞれあるかと思います。ましてこう言ったデフレの時代に経済的なこともあるかもしれませんし、志望校の問題やお子様の性格的なこともあるかもしれません。ですが決断はあなたを支えてくれてるご家族、ご兄弟、先輩等が一つのヒントをくれる筈です。答えはありません。それこそリドル・ストーリーなのです。
そんな訳でもうご存知かと思いますが明光義塾の入会の時期についてお話をしておきます。明光義塾では『入会の時期はありません』。集団塾ではスタート日が決まっています。ですからその後でも仮に入塾したとなれば過ぎた処は教えてもらえないです。しかし、個別指導は始めたところがスタートですから全く問題にならないのです。ただ長良教室&芥見教室ではAコマからDコマ(2:40から9:10)まで4回転の自由選択になっていますが席が詰まって希望の時間に入れない場合が出て来ます。後は科目やコマ数の問題だけです。早めに決断してください!
<流れをいいますと>
①お電話で面談の予約をしてください。
②お子様を交えて(ご父兄だけでも構いません)学習内容を確認して教材のレベルや科目、単元の打ち合わせをし無料体験の日を決めます(所要時間は1時間程度)。
③体験後その場で簡単な感想を書いてもらいます。
④体験二日後お返事基本的に頂いています。
⑤入会または講習を受講されることが決まれば正式に入会の手続きをさせていただきます。
⑥実際の授業開始です。
以上が入会、講習の流れになります。学習塾もかなりたくさんあります。おいしいことばかり話されます。正直私もいいことしか話しません(笑)。ですからどこの塾でも同じなのですが実際に授業をされるのはお子様ですので体験をし教室の雰囲気や講師の方の説明などじっくり聞いてみてください。そこに肌感覚のようなものがあると思います。『ここならやれる・・・』そう思われたら来て下さい。友達がいるからなんて次元の低いことを考えていたのではいけない。戦いは一人です!しかしあなたを支えていくのは私たちです。そのことは自信を持って『次代のエースは君だ!』とサポートいたします。
最後に長良教室&芥見教室のオリジナル『特待生制度』に少し触れておこうと思います。この特待生制度は今年の4月から実施を致しています。岐阜高校、岐阜北高校に対して応援をする制度ですが偏差値63以上ということにしています。証明できるもの(例えば実力テスト、学校の成績等)があれば参考に致します。詳細については教室長までご相談下さい。一番大事なことは本人が『岐阜高校、岐阜北高校に行きたい』という強い意志を持っているかということです。また高校生におきましても同様に医学部、旧帝国大学に行かれる方は進研模試、全統模試の資料などを持参されるといいと思います。勿論拘束はしませんし併塾も構いません。詳細は教室の方でお話し下さい。
リドル・ストーリー・・・、それはあなたの物語をどう結論付けるか・・・。そして次の目標に向かってあなたは今何を求め選択するか!それが問題なのです。
今日のYouTubeはZARDの『もう少しあと少し』を選びました。
http://www.youtube.com/watch?v=33eB5SMdzRw&feature=related
<今週の言葉>
『心の駒に手綱許すな』
動きやすい心を抑えて過ちに走ってはいけないという意味。
夏期講習無料体験受付中(下記アドレスからできます)
入会金無料(7月末まで)
<長良教室&芥見教室詳細>
http://mm.visia.jp/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170