岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★時のいたずら

2016年01月24日 18時15分38秒 | 受験

★頂上作戦

 早いもので1月も半ばを越えあれほど長いと思っていたセンター試験もあっという間に終ってしまいました。岐阜新聞テストも終え後は大学二次試験と公立私立高校の試験を残すのみとなりましたが昨夜からの大雪が西日本、日本海側で猛威を奮っています。今夜からこの中部圏も大雪になるそうで平野部でも40センチと云いますから朝の交通や学校の対応は大変だろうと思います。気を付けてください。
 
 どちらにしてもこの後には暖かい日が続くようですので一晩何事もなければ有難いのですがそう祈っていましょう。友人が今九州にいるようで先ほど友達とお茶をしていましたら今から岐阜に車で帰るんだと電話でそんな話をしていました。どちらにせよ通行止めになっていることでしょうが先日のツアーバスの事故の様になっては大変ですのでご注意ください。

 さて、センター試験も16日(土)、17日(日)とにかけて実施されましたが今年は得点調整はないようです。ボーダーラインも早いところは出ていますが大学センター情報では現在正確なところを発表しています。 http://mm-homepage.com/dozan/ 
ホームページの左サイドに『大学センタ情報』を張り付けてありますのでご参考にしてください。

 試験とはまさに『時のいたずら』です。何があるかわからないですが兎に角書き込んでしまうことが大事。もっと簡単に言えば時間配分の練習をしっかりしてくださいということです。今、塾では私立高校の受験のために過去問題を実施していますがこれにしても同じ問題が出るとは限らないわけですので傾向を探る程度にしてください。同じ問題が出るのでしたらこんな楽なことはありません。

 今日はそういう意味で試験は『時のいたずら』などと不謹慎な言葉を使ってしまいましたが試験はそういう意味が多分にあります。また面接は『時の運』とも言われます。現在は入試ですから面接ではそこまではないでしょうが就活をされている方はよくお分かりになるかと思います。将に時、時・・・なのです。

 その試験の中で『頂上作戦』ということを書いてみたいと思います。私は生徒によくこの話をします。直接授業を指導しているわけではありませんが話は人生的、人格的なことなど・・・。そのほか意味の無いこともただただ・・・です(笑)。

 岐阜の方はご存知でしょうが織田信長の居城岐阜城です。雪の岐阜城は素晴らしかったですね。この岐阜城は金華山という山の頂上にあります。この岐阜城にたどり着くにはロープエイはありますがそれ以外にも色々コースがあります。コースは9つコースあるのですが「めい想の小径」から最難関「馬の背登山道」とそれぞれ特徴があるのですが私が言いたいことはそういうことではないのです。

 凡そ問題を解く時には数学であれば公式を使います。そして解答を導き出すのですがその考え方が問題なのです。問題を考える場合同じ方向で考える時期はもう終わっているのです。つまり時間がもうありませんということです。
 そこで考えれることは今までやってきた問題集とりわけシリウスやシリウス発展など色々難問を解いてきました。ここで今考えてほしいことは一つの問題を解くのにいくつの方法を考えたでしょうか・・・。一つの問題を一つの解決でしか考えなかった方(ここで言っているのはその問題が解けなかった方の場合です)はその一つのコースしか考えなかった。金華山に上るには9つのコースがあるように色々な解き方があるわけです。その最短コースはこの公式を使ってやれば一番早く解ける。それが正解なのです。特にセンターだけではありませんが高学歴になればなるほど時間短縮の鍛錬をする必要があります。

 時間はありません。ですからここは『授業用ノート』『復習用ノート』を出してください。その中で間違った問題を今度は逆に頂上から下がって来ましょう。9つのコースがあるように解き方をもう一度分析してください。こういう見方があるのではないのか・・・。こういう考え方でも解ける・・・。などなど・・・。実はこれが非常に大事です。私もサラリーマンを長く勤めましたが1枚の書類に込められた意味・・・。ただ単に読むだけの方や、何故こんな書類を・・・とか不審に思う方は立派なものです。必ず意図があるのです。つまり問題提起されて一つしか考えることのできない方といくつも考える方とでは人生の歩み方は全く違たものになります。そういう意味でもこのものの考え方はいろんな角度から考えてみる必要があるわけでそれは訓練しかないのですし類似問題でかっず多くするしかないのです。ですから現在小学生に色々なゲームや実験やパズルのような教材やさんが考えたものをチラシに掲載してさも自分たちで考えましたというようなことをしているところもあります。しかし、それはそれでいいのだと思いますし、他塾のことをとやかくいう資格はありません。やらないよりやるだけ立派ということかもしれませんが方法論から行けばもっと考え方のスタイルをどうしたらいいのか、どう考えを広げて行くのかということが大事かと思います。

 ですから時間が無くなった現在では今までのノートが全て君の三年間の結果を物語っているわけです。解答だけ写したり板書を写して蛍光ペンでカラフルにしてみたり様々でしょうが要は自分が使いように復習用ノートをこなしているかどうかということです。そういう意味では明光義塾長良教室&芥見教室では『ノートの取り方』、『勉強の仕方』を指導しているということになります。

 結果今まで積み上げてきたことから頂上で考えることは『下りのコースはいくつあるか?』ということではないでしょうか・・・。最短コースは見分けることができたでしょうか。どの方もノートやワークを広げて覚えることは覚え、見直しするところは見直し時間を短縮することを考えていると思います。今度は頂上から眼下を見下ろしてください。そして一番いい方法、一番最短方法を見直し考え直してみてください。
 
 そういうことで大学受験や高校入試の時間は限られてきましたが諦めないで頑張ってください。ここまで来たら腹をくくって頑張りましょう。そして難しい問題には手を出さないようにしてください。仮にぶつかったら必ず解決をしてください。いつまでも残像として心に残り足を引っ張ることになります。今の時期難問を解く時期は終わりました。簡単な基礎的なことの復習に時間を割いてください。そしてもっと他に簡単に考えることはできないか・・・。そういうことを考えてみてください。

<今日の言葉>
『理想を持ち、信念に生きよ。理想や信念を失った者は戦う前から負けているといえよう。そのような者は廃人だ』
                      織田信長
<今週のYouTube>

今週は狩人の『あずさ2号』を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=I0M1K_iZKmE

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<詳細>

http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

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