岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★アンケート

2017年09月24日 15時20分32秒 | 受験

★秋の空

 すっかり初秋です。9月も最後の日曜日になりますが本当に日が経つのが早いです。金木犀の香りが漂ってきます。この臭いを嗅ぐと秋とお祭りを思い浮かべます。
 
 塾の方では高校生はテスト対策に目を光らせ中学生は第2回岐阜新聞テストの過去問題を必死にしてました。
 私はテストは50分ですのでいつも10分前には終わるようにしてます。チェックテストや単語テストは10分で終わらせます。高校生の長文にしましても時間配分の練習を1年生の時からさせています。実際は会場に入るとアドレナリンが多く発生しますので時間の感覚が麻痺します。しかし、いつも10分前に終わらせることにより体が覚えているのです。ですから岐阜新聞テストの過去問題も40分、できる子は30分でさせています。そうすることで早くするとということよりも集中力を高めるという効果が自然と身につくのです。最初は一枚のチェックテストが半分しかできなかった子供が何時しか10分で時間が余ってしまうよになる。集中力、正答率を上げるために色々工夫をしています。

 今日は長良教室では講師研修会が実施されています。この講師研修は定期的にするのですが会議には色々な方法がありますから一堂に集めてすることも大事ですが一本釣りの様に対面的に話した方が効果がある場合もあります。また学校別、社会人のグループ、部活動のメンバーなどそれぞれの組織体の集合体で話しています。基本的に私はサラリーマン時代に会議は嫌というほどしてきましたので今は芥見の方は一本釣りスタイルを取っています。

 この講師研修は普段の反省会や新しい取り決め事項などを考えるのですが基本的には講習の後のアンケートについて分析いたします。
 塾でアンケートを実施しているところはあるかどうかは知りませんが私どもは全て実名で実施しています。見るのは教室長と私という以外には見せませんし非公開になっています。どのようなことを書いているかといいますと以下のようなことを書いています。

 今回は長良教室と同じものをアンケートにさせていただきました。書いていることは一般的なこと、例えば

①講習を受けてよかったかどうか
②教材は難しくなかったかどうか
③自習室は使ったかどうか
④紹介プレゼントは知っているか
⑤教室の雰囲気はどうか
⑥講師の評価は


 実はこの項目の⑥が非常に大事なところです。
①先生の話は分かるか
②先生に質問がしよいか
③巡回速度はどうか
④ノートに赤ボールペンで書いて説明をしているか
⑤ノート他3か所に講師のサインを入れているか
⑥ヒントはよく出してくれるか
⑦備考欄
⑧嫌だったこと、よかったことなど


 こういったことを講師の方全員の名前を書いて生徒が相性のいい先生を確認し点数が上がればそのままにして、反面下がる傾向であれば取り換えていくというさながら人気投票のような感も無きにしも非ずではありますが相性の良すぎる場合は外します。そこそこがいいのです。

 こうしてみますと私はあの先生に教えてもらいたいという人が出てきます。ですからそうしますとできるだけ期待に添うようにしますが仮に英語・数学と二科目通っている場合私の先生は全部あの先生にしてくださいというのが必ず出てきます。また前期、後期になって来れる日が変わる場合もあります。その先生が月曜日だとするとそれがこれなくて火曜日になった場合その生徒も火曜日にしてあの先生にお願いしますというのが出てきます。

 しかし、ここからが私の持論になりますが決して特別な事情を除いて同じ先生には致しません。できれば文系の先生、理系の先生と分けたいのですがともあれ同じ先生ということにはなりません。
 講師の皆さんにしても人間ですから物の考えは色々です。同じ解答にしましても物の考え方は違います。例えば簡単な例を出しましょう。
 
 私は住宅メーカーに30年近く勤めていました。理系の方(建築社員、職人の方など)は建物を見る時は下から見ていきます。地耐力はいくらで基礎はまっすぐなってアンカーボルトはセンターにあるのか・・・。そしてだんだん上に向かって目が行きます。屋根の勾配や瓦、樋、外壁の色など柱周りを考えながら建物の構造を見ていきます。一方文系(営業マン、アドバイザーなど)は大きく上から網をかぶせるように見ます。つまり外観から見ていくのが一般的です。構造の知識が建築社員より劣っていることは事実ですがいくら一級建築士だからと言ってもセンスがいいとは限らないです。二級の方の方がいいセンスをしている方が多いのも事実です。そうなってきますとどちらがいいと優劣が付けれません。それよりか大事なことは物の見方には色々ありますよということです。ですから同じ先生にしてしまいますと簡単ですが物の考え方は一方的になってしまいます。そういうことから敢えて私の教室は先生を変えています。週二回、週三回の場合はそれぞれに講師を変えています。

 凡そ、個別指導の塾はたくさんできました。個別授業をライブ授業何て言っている塾もありますが大きく分けて映像でするか個別にするかということです。二つを合体させている塾も最近はほとんどであります。明光義塾もそういう風にどちらかといいますと合体している感じがしますが比率的には9:1位で映像はいつも休眠状態になっています(長良教室、芥見教室の場合です)。指導出来ない場合はいいのですができる場合は個々に指導した方がいいと思います。

 そんなわけで講師研修は生徒からのアンケートを中心に新しい戦術も生み出してくれる場でもあります。今回のアンケートの回収率は98%ほどでほぼ全員回収いたしました。このアンケートから次の問題や教室づくり、講師の対応などが出てきます。
 高校生は推薦結果がテスト明けになりますが今まで頑張ってきた方はセンターに早くも切り替えている方も多いです。どちらにせよもう日がありません。秋は短いです。今日は秋分の日。先祖のお墓に、仏壇に手を合わせて合掌し感謝を表してみることも大事かと思います。この世に生を受けたものは自立と共生でしかないのですから。

<今日の言葉>
『勇気が逃げていっても、勇気を逃がすな。希望はしばしば我々を欺くが、勇気は力の息吹である』
                        プーテルヴェク


<今週のYouTube>

今週は森田童子の『ぼくたちの失敗を選びました。
https://www.youtube.com/watch?v=M4bo9Wnfz3w

秋季生募集中!
センター対策募集中!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

コメント
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