岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★この夏キミを変える!

2018年06月03日 22時13分35秒 | 夏期講習

 ★桜桃忌

 またあの6月13日が来る。太宰治が亡くなった6月13日。その日は桜桃忌で太宰を全国的にフアンが忍ぶ日でもあります。
 私は太宰治の『人間失格』の第一の手紙の書き出しの文面「恥の多い生涯を送ってきました」という命を削った文章、文面が何より好きです。

 私も恥の多い生涯を送ってきました。涙が出るぐらい感動をする名文であります。他にも好きな小説がありますがこの小説を読んだのは確か大学に入ってからでした。私は太宰治との接触は他の方より遅かったと思います。事実彼の本を読んだのは大学の二年生の頃だと思います。それまでは何を読んでいたのでしょうか。今は明確には思い出しませんが何か難しい本ばかり読んでいたような気が致します。難しい本を読めばそれだけ自分が偉くなったような自己満足な気がしたのでしょうか。花田清輝の「復興期の精神」や埴谷雄高の「死霊」三木清「人生論ノート」大江健三郎「厳粛な綱渡り」「広島ノート」「沖縄ノート」など訳の分からぬままに読んでいましたがある日京都の綾部の友人が読んでみろよって持ってきてくれたのが太宰治の『人間失格』でした。一気に読み終えた私はその本を叩きつけてしまったことを覚えている。涙がとめどなく流れ気がおかしくなるのかというようなそんな気が致しました。こんな悲しい人生を表現できる作家が憎いと思い、また羨ましいとも思い彼の作品に没頭してしまったことを覚えています。気が付けば何時しか石原慎太郎の文学から離れていたのを思い出します。その桜桃忌がまたやってきます。

 さて、今日はもうすぐテストが始まりますが『この夏キミを変える!』というタイトルで夏期講習に入って行こうと思います。最初のチラシは6月10日(日)に折り込みされます。ただ個別指導ですので夏期講習の費用は明示されていません。明示すること事態不思議なのですが一体個別に費用ってあるのでしょうか。苦手科目(あるいは全科目としても・・・)の補習でいいわけですから個々に違います。数学の得意な方が英語が嫌いでしたら一般的に考えると時間構成はどうでしょうか。数学<英語になりませんか?これを時間割で決めてしまうのは集団塾です。ですが個別は徹底的にその苦手な部分に手を突っ込みます。これが個別指導なのです。

 よくあるのが講習時間+演習時間(自習時間)何十時間というのがチラシに入ってきます。明光義塾長良教室&芥見教室は目標80時間+午後2:30から9:00まで×40日ぐらいでしょうか(笑)。そんなことはどうでもよくて自習時間は好きなだけお弁当持参んで来てください。この夏キミを変える!』これがスローガンです。

 教材についてお話します。夏期講習の教材は1年生の時からの復習教材と二期制のテスト対策のための教材に分かれます。しかし、8月の19日(日)の第1回岐阜新聞テスト対策や実力テスト対策などはそれぞれが講習の中でやっていくことになります。勿論苦手であったところは遡って復習をする必要がありますがそのような教材に合わしていく必要があります。
 教材の選択は生徒にとっては『命』です。難解な問題をしている塾さんも見えるようですがその生徒に合っていればいいのですがもしもそれが合ってなく成績が下がっているとしたらどう責任を取るのでしょうか。罪の意識はないのでしょうか。それこそ太宰治ではないですが恥の多い生涯でした・・・って言って「ごめんなさい」」では済まないでしょう。今や政府の文章でも改ざん隠蔽しても罪に問われず変な異常な時代ではありますが何時までもこんな時代が通じるとは思いません。言えることは自分のことは自分で守るしかないのです。朝日新聞に出ている記事が非常に気になることを書いていましたのでここに貼り付けておきます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180602-00000050-asahi-soci

 A判定でも増える不合格、というショッキングなニュースです。これは地域活性のために都市部の大学の定員数を減らして地方へという考えです。私の時代では逆で私立花形時代、国立なんて・・・って感じでした。何が何でも東京へという気しかありませんでしたが人生って不思議なものです。結局東京には縁がなく名古屋の学校に行きましたが就職は高松(本部は東京新宿高層ビル解除第一号物件)の住宅メーカーに配属されたのですが転勤転勤で18回でまたこの中部圏に引き戻されました。今や住宅や親戚や墓地までも岐阜にあるのですから将に岐阜人になってしまいました。私は住宅メーカーに勤務している時新宿にある本店勤務を命じられたこともあります。京都に転勤の話もありましたがいずれもお断りしました。もう体がボロボロになっていたし当時の上司とも折り合いがつかず面白くなかったので人生をチェンジしたい気もあったのです。会社を辞めてから十年もしない内に会社は倒産致しました。あの時東京に行っていればと地団太を踏んだのですがそれも自惚れでしょうか・・・。最近は住宅が建っていても気にならなくなってしまいました。

 ともあれ大学受験はA判定でも難しく先生の話を信じていますととんでもないことが起こる場合も出てきます。ですからいくつもテストを受験して立ち位置を確認してください。今ならMEIKO MUSE も4講座無料となっています。実際の医大生、もしくはそれに準じる難関大学生の指導は全科目実施致しています。得てして英語、数学の塾が多い中で明光義塾長良教室&芥見教室は全科目個別指導を致しています。センター対策をすでに始めている方も見えます。それも高校1年生というと驚かれるでしょうがこれが個別なのです。出来る方はそうするしかないのです。どんどん先に行きましょう。
 
 高校受験においてもしかりです。もうこの高校受験を見据えてというよりか高校のその先を見据えて頑張っている方も見えます。特に今回は英語の長文対策に力を入れます。最近の入試の会話文は絵を見て答えるのですがその文面が長文化の傾向にあります。これも記述模試に転嫁する一種の傾向でしょうか。従って通常の1年生からの復習+長文対策を実際に取り組んでいきます(2年生以上)。芥見教室では一昨年から一部の生徒にさせていましたが比較的に英語の成績が正確に高得点が取れるようになりました。従ってこの長文化を夏期講習の時間があるときに実施したいと考えています。
 今週から夏期講習についてシリーズで書き込んでいきます。是非迷われている方は来て体験してみてください。また他の塾様との併塾も可能です。ついていけない方は何か問題を抱えているのです。そこに手を入れて第一志望校を目指しましょう。

<今週の言葉>
『しかし、父は死ぬまで孤独であった。それを思うと、父は、非常に不幸な人なのかもしれなかった。

私は、家に帰って母の顔を見るなり、
「ママ、私、生きていてよかった」
とだけいうと、おいおい泣き出してしまった。泣きながら私は、これからはもう、何も考えずに、生きていかれるような気持になっていた』


             太宰治遺児 <斜陽の子>太田治子「手記より」

<今週のYouTube>
永井龍雲の『桜桃忌』を選びました。龍雲の歌は悲しいほど心に沁みる!
https://www.youtube.com/watch?v=plAHN9ZeoCY

夏期講習募集開始!
MEIKO MUSE(映像授業)4講座無料!

<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする