岐阜/医大生が指導する明光義塾長良教室&芥見教室 Akamonゼミナール

医大生が個別指導する全国でも珍しい塾が明光義塾長良地区、芥見地区に登場。山県市、美濃市、関市からも通塾されています

★この冬あなたは何をしますか?

2019年12月15日 18時01分40秒 | 受験

★この冬にやるべきこと
 

 明日12月16日(日)から冬期講習が始まります。この講習期間それぞれの気持ちにおいて何を求めるでしょうか・・・。求める対象となるものは個々に違うと思いますが何といっても受験生はもうギリギリです。すでに中学受験は始まっていますし、結果特待生の合格をもらっている方も見えますが特待生もかなり各学校が乱発していますので意味はそれぞれです。月謝、維持費などすべて無料や月謝無料、半額などそれぞれの中学校で異なります。しかし高校受験はこれからですがその前にセンター試験が1月18日、19日の両日に渡って実施されます。今回は問題となった英語の4技能、国語、数学の記述問題が延期ということになりましたが中身を聞いていますと非常にずさんな計画で進めていたことがわかりました。しかし、それも現時点では白紙になったのですから儲かったのは教材を売ったベネッセだけということになるようです。正直酷い話です。    

 高校受験に於きましてはまず最初は私立高校の受験であります。今月12月初旬に三者面談がありそれぞれの道が方向付けされたと思います。同時に今日の岐阜新聞テストの結果を見て最高点が498点という凄い方が見えるのに驚きましたがそれよりももっと愕然としたのは5科目で100点未満の方が多いことです。この方は多分にご父兄の方から背中を押されて受験された方が多かったと思います。何故なら受験が嫌という状況であるからです。今日はこの方たちをどうするかということはまたいつか他の機会にお話ししたいと思いますがまずはこの冬あなたは何をしますか?という問いかけにお話を進めていきたいと思いますが思いつくままに書いていますので時間軸がブレるかもしれませんのでご容赦ください。
 

 では冬期講習の心構えについてお話を進めていきたいと思います。まず個別指導と集団塾ではとらえ方がかなり違うと思いますし、受験生と受験生以外の生徒ではまた意味合いが異なると思います。ですからそういう中で受験生、受験生以外と色分けをしなくてはいけないのですが非常にこの辺は集団塾とは構成度は異なります。ですからそれぞれについて書いていこうと思います。

 最初に受験生以外の方の取り組みについてお話いたしいたしますと、冬期講習は明日の16日から1月10日までに期限を切っています。その中で12月29日、30日、31日、1月1日、2日、3日とお休みになります。よく鉢巻をして年末年始恒例の正月特訓をしている塾もありますが私ども個別指導の場合は学生がある程度主流を占めていますので帰省をするということがありますのでなかなか実施ができません。しかし、その分中身はかなり厳しいものにしてあります。正月の場合家庭学習をしっかりされると思いますがZ会アオイゼミプレミアムは年末年始にかけても仮想授業(無料)は実施されています。休みの隙間時間を前もって復習に充ててほしいと思います。英語の単語が嫌いな方や社会の記述問題などやることはいくらでもあります。教室ではWI-HIが自由に使用できます。そして受験生も中学2年、1年生も同じでありますが1月6日から学校が始まればすぐに実力テストが始まり中学3年生はこれで決まりとなります。どうしても志望校に行きたいと思われる方は1月12日(日)の第4回岐阜新聞テストで心を決めざるえません。得てして学校の先生はワンランク下げ、塾の先生はワンランク上げて話をする傾向がありますので分析力が非常に大事です。日頃から分析についてお話をしている方は問題はありませんが自分の立ち位置が明確でない場合は相談をしてください。    

 ですから受験生以外の方が冬期講習を受けるのはそういうことを頭に於いて受講する心構えが必要になります。350点以上とか400点以上とかで入塾を決めたりクラス分けをするということは単に知的判断のみで分類をするという非常にヘイト的な感じがいたします。教育という醍醐味は頑張っても分からない出来ないという子がガンガン成績が上がって単願で私立高校と言ってたのが国公立にまで合格した、そういう方を見ていますと微笑ましい気持ちになりますしやはりこの職業に従事してよかったと心から思えます。半面、どうしてもできない子供に対してはこれはもう個別の中の個別しかありません。つまりかなり付きっきりで教えないと無理な場合もあります。指導することはどの生徒にも平等に指導いたしますしいくら点数が悪くても勉強するチャンス、権利はあるわけですので迷惑を掛けなければ構わないのです。
 

 そういった中での講習で苦手科目をやりきることはかなり難しいことになります。従ってここでも教材は4ランクに分けています。個別指導で同じ教材を指導してどうして個別指導というのでしょうか。私はどうもその辺が理解ができない(そういう塾が多すぎる)。芥見教室の中学3年生に内申点が44の方が見えます。1科目だけ4でした。そういう方に300点ぐらいの力のある方と同じ教材を使用したとすれば私が生徒なら辞めるでしょう。それは致し方ないことです。わかっている問題をいくらしても仕方がないのですから。ここが教育か商売かという分岐点にもなりますがその子のために難問、良問を揃えてあげる必要があるのです。自分の塾で消化できない場合は他塾、予備校を紹介しています。自分の会社の利益は上げたいですがそれよりもその生徒の将来を考えてみると何が一番いいのかを優先すべきだと思うのです。少なくとも先生と呼ばれる以上最低のことだと私は考えています(他の明光義塾は知りませんし、他の個別指導の方に敵対するものではありませんのでご容赦ください)。ですからこの休み期間はできない科目、できない単元を完璧にして欲しいのです。
 

 では、受験生はどうでしょうか。大学受験や高校受験をされる場合この講習期間は最後の砦です。休みの間に分からなかった問題があれば整理して持参してください。緊急の場日はメールで送ってください。期間は入試前日までが対象です。自習室もかなり窮屈になってきていますが来年4月の新学期からは芥見教室も自習室を模様替えをしたいと考えています。ともあれ講習期間は明日から始まりますが詳細は http://mm-homepage.com/dozan/  書いてありますので参照ください。    

 ラストスパートは非常に孤独な戦いですし、戦いなくして勝利はないのです。よく言います投げて諦めれば終わりです。最近では無理をしない、無理をさせないという傾向が強くなっています。この傾向が非常に平均点に関わっています。今までは中間の真ん中が山でしたが今は下の方と上の方に山が二つあります。つまりラクダ型になっているのです。ですからこのような中で上のこぶのところまで這い上がらないとどうしても平均点は下がります。平均点の低い学年でいい点数を取ったとしても自分の学校はレベルが低いから分からないという答えが返ってきます。当然そういう答えは理解できます。分母が大きければ大きいほど偏差値は確実なものになってきます。ですから大きいテストを中学1年生から『志望校判定模試』の全国版を実施しています。これは明光義塾の統一テストとは異なります。400点あれば岐阜高校に合格します(岐阜新聞テストより少し難易度が高いです)。しかし、そういう見方も大事ですがもっと大事なことは仮に今なら長良高校のレベルだとすると加納高校に行くにはどのぐらい必要になるのだろうかと思うでしょう。その間には岐山高校があります。まずは好きや嫌いじゃなく岐山高校に入るには偏差値で何点不足している。それにはこの科目のここをクリアすれば合格するはず、そこがクリアできれば加納高校の尻尾が見えてくる。見えたら分析を教室長としっかり立てましょう。何が不足しているのか・・・。それが教室長の仕事です。単に塾に来て勉強ができない、あるいは伸びたと二通りの道筋がありますがその道筋にはそれぞれの過程、結果があるはずです。結局は志望校を5校、A判定からE判定まで選択できます。念のために申し添えておきますが岐阜新聞テストとの誤差は±1点です。

 尚、小学生・中学1年、2年生の志望校判定模試は1月12日(日)に実施いたします。それぞれご家庭にメール便で届いていると思います。全員参加ですが費用は1650円(本来は3300円)で実施、半額をDOZANgroupで負担しています。    

 私は最初に面談にお見えになった時、偏差値についてお話をいたします。お子さんの実力テストや中間期末テストなども交えてお話するのですが非常に喜んでいただけています。ですからご父兄の方も自分のお子様の立ち位置がよく分からないのです。今や大部分の方が大学を卒業されたご父兄の方が見えますがそれと偏差値は異なるわけです。当然お子さんのその時点での立ち位置がご理解ができない理由ですから。もう一つは総合点が下がったと言って辞めるという方が見える。よく聞いてみると塾に来て成績が下がるのでは意味がないとごもっともなお話をされる方も見えますが偏差値のことを忘れられているのか成績は上がっているのに下がったというのです。総合点でなく偏差値をご説明するのはそういう点もあります。成績が上がっている場合は塾は変わらないほうがいいです。流れに逆らうとロクなことはありません。
 

 最後に受験生に言っておきたいことはテストは時間との戦いです。解答を見直す時間がないかもしれません。見直す時間があるならば必ず予定した点数は確保できていると思いますが国語や数学、英語などは時間がきついです。体で覚えてください。そして何度も何度も過去問題に取り組み時間配分に挑戦クリアして欲しいのです。また失敗談でよく聞くのが得意科目で失敗したという話です。凡そ得意科目はMAXで考えています。そこが崩れるのですから総得点は雪崩を打って崩れてきます。ですから最低これだけは取れるという線を前提に考えるべきです。もしも得意科目で上乗せがいつも通りできればそれはプラスになるわけですから。それが本当の得意科目の攻略なのです。
 

 もう時間があまりありませんがインフルエンザが流行っています。折角この試験のために勉強してきたのですから大事に節制してください。そして悔いのない受験をしましょう。そのためにはこの冬期講習を有意義な期間にしてほしいと思います。高校生には芥見教室はお渡ししましたが太宰府天満宮のお守りを受験生のみお渡ししました。中学3年生には1月4日の土曜講座の日にお渡しします。令和の発祥の地、大宰府天満宮の菅原道真公のお墨付きです。楽しみにしてください。

<今日の言葉>
『音楽とは精神と感覚の世界を結ぶ媒介のようなものである』                 ベートーベン

<今週のYouTube>
永井龍雲・・メリークリスマス

永井龍雲・・メリー・クリスマス

冬期講習少し余裕があります!
MEIKO MUSE 予備校のプロ講師


<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/

長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170

 

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