★冬期講習-5
新型コロナが非常にきつく第3波の様相をし猛威を奮っています。そういう中で受験生はマスクをし必死になって勉強をしていますが昨年同様に中部圏の通学が出来るところを中心に頑張っている方が多いです。勿論東京、関西と受験を希望している方も多いのですが現地での試験ですと前日から宿泊の用意や体調のコンディション作りがまず大事になってきます。そのためには規則正しい時間帯を作っておくことが大事ですのでそういう要素もあるかもしれません。
中学生にしましても同じことでもう高校入試まで日がありません。残った日をどのように過ごすのでしょうか。私どもは個別指導です。集団塾ではありません。そんなことは分かっていると仰ると思いますが案外理解されていないことが多いのも事実です。関数に縦軸、横軸がありますがこの横軸が集団塾です。縦軸が個別です。どうしてそういうことを言うのかと言いますと受験生の背中を見れるのは個別しかないのです。横軸の同級生の方は関係ないと今まで過ごしてきたでしょう。しかし、その後姿を見てはいないはずです。多分に部活動で先輩の話などを聞いているぐらいでしょう。かといっても部活動はもう終わっています。まだ熱心にやっている方もいますがそこは何か目的があるのでしょう。目的のない活動なんてありませんから。背中を見て自分に叱咤激励をすると言うのが個別指導の無言の教えです。
冬期講習は12月1日(火)から始まります。12月28日までやって年が明けると1月8日まで実施いたします。その間に中学3年生だけの「入試直前講習」という午後2:00から夜の10:00までお弁当持ちで3年生だけで実施いたします。これは塾外生も対象にしています。お友達同士でお見えになった方もかなり見えますし年々増えているような気も致します。ともあれ最後の追い込みです。
冬期講習に於いて受験生は中学3年生や高校3年生は入試前日までが対象期間となります。ですから試験に合わせて振替などすることもできますし苦手なところを重点的に進めることもできます。中学生は基本的に3段階に決めていますが高校生の場合は教材は余り固定していません。何故ならそれが個別指導であるからです。学校別、偏差値別、そんなもの決めても何も役には立たない、単なるグループの寄せ集めということになります。もっと極論を言いますと集団的に集めないと利益が出ないからです。生徒のレベル合わせで大学受験をすると言う考え方にはもう化石のような時代錯誤の間がしています。従って昨今では非常に独立型の受験志向塾が流行って来ています。出来る科目はほとんどが英語、数学その他は映像でというのはいかにも商売的過ぎる気がいたします。映像を見るより解説していただいた方がいいに決まっています。有名講師を先頭に立てて一斉に映像を見せて進めていくにはやはりもう時代は変化していることを知るべきだと思います。私は毎週火曜日に岐阜大学まで行っていますがやはり塾に通われている生徒は昨年から比較するとかなり少ないような気がいたします。
少子化ですから年々少なくなっています。今年は70万人の出生だと言われますが結婚されて家庭を持った方のお子さんの数は昔からあまり変わっていないのです。つまり今は結婚したくない人が多くなったと言うことです。それは社会が格差社会になり非正規社員が多くなり結婚したくても出来ない、車離れ、テレビ離れそういうことになってしまいました。貧困は先進国の中では最低で税金は最高で二重加算など当たり前のような世になっています。しかし、ここで愚痴をこぼしても何も出ては来ません。前向きに進んでいくしかないのです。http://mm-homepage.com/dozan/
私どもは誰もが厳しい環境の中で戦っているのですが私が一番嫌いなことは責任は自分にあるわけで他人の所為や世間の所為にしてしまうことは非常に嫌いです。元々私は潔癖症の処があって自分ながらにうんざりする時がありますが正義感が強く普段はおとなしいのですが相手が牙を剥けば必ず激しい攻撃をしてしまう。私の人生で一番後悔していることはそういう意味で敵を作ってきたことが一番後悔しているところです。ですから若い世代の講師の皆さんにも敵を作ってはいけないといつも言っています。敵は相手から攻撃してきたときにその人の人間性が出てきます。そういう意味では私などはかなりな単細胞のような気がしています。
私にも受験時代はありました。私自身は以前も書きましたが英語は嫌いで3年生の夏から始めました。最初から私立志望でしたので国語、日本史はあまり勉強しなくても出来ましたので英語をひたすら過去問題を探してやった思い出があります。そういえばお守りなどどうしたのでしょうか。今や常識になっているお守りですが当時はお守りの事なんか考えなかった。ただひたすら学校から帰って夜中の12時ごろまで寝てそれから食事をして朝まで勉強していました。そんな一生懸命やらないといけない時期に小説を書いてある雑誌の新人賞に応募したこともありましたし、短歌の同人誌東京にあったのですが同人になったりで本当に勉強をしていたのか怪しいです。
私が野球部を辞めたのは高校1年生の夏が終わり秋の新人戦の前でした。時間がたっぷりあることは余裕があるわけですが勉強には繋がらなく効率は非常に悪かったことを覚えています。夜中の2時ごろに友人が一緒の炬燵の中に潜って寝ているのを朝になって気が付きました。その彼も中央の文学部に入り8年間も行ったそうですが結局は中退で実家に帰ってくるのですが周りの友人たちは何をしているのかよく分かりません。ただ言えることは自分の居場所が居心地がいい場合何かそこにミスはないか気を付けて欲しいと思うのです。
この講習の中で自分の苦手なところを徹底的にやってください。単元別にカリキュラムがあると思います。ですから国語でしたら古文は10年間必ず出題されています。読み切る力をつけたいですしもっと単純に漢字の読み書きが24%もあると言うことを知ってますか?それだけでもかなり点数は稼ぐことは出来ます。特に受験生はもう待ったなしです。ですからやるしかないのですから先ほどのようにコロナの所為にしても仕方がないのです。腹が立ちますが自分の努力が不足していたと思うしかないのです。不思議なほどここから急カーブを描いて成績は上昇します。ワンランク上げてもいいぐらい力は付いてきます。但し、それは勉強をした人ですよ。何もしないで力は付かないです。一生懸命に解答を見て考える力が大事です。結果を知りたいがために安易に教えてもらったり考えなく単にノートに書き写すことで満足感を味わっていたとすればその勉強方法は間違っています。受験生はもう遅いですが中学1年、2年生や高校1年、2年生は立ち止まり考えて欲しいと思います。勉強は考えることが大事です。
単純に言いまして小学生の勉強、中学生の勉強、高校生の勉強は異なります。根っこの部分は同じなのですが表現に異なってくるのです。そういう勉強を私どもはしています。集団には集団の良さがあります。個別には個別の良さがあります。大きく育っていきたいと若しもお思いでしたら個別に行った方がいいです。その方がその方にはあっていると思いますし十分話をきちんとしてから進めていった方が将来的にはいいポジションを確保できる気がいたします。
凡そ時間が余りありませんが問題は現在の中学1年生、2年生です。そろそろテストが返却されて来ましたね。かなり業者テストや先生が作成した問題など混在しているようですがテストの直しをしておきましょう。集団塾では出来ないですが個別指導では出来るのです。私どもでは答えの〇付けは講師がいたします。そして間違いをノートに書きこみ説明をしていきますがこれが通常のパターンとなっています。自分で〇付けして分からなくてもわかったふりをしてスルーするようなことは止めましょう。何の得にもなりませんし試験を受けることすら意味がありません。
11月24日は私の学生時代の彼女の誕生日です。あの記事を書いてから早くも1年が経ったのですが今年は特に早く感じます。1980年度は異なりますが11月25日は三島由紀夫が自決した日でもあります。11月は私個人にとっても非常に人生に影響を与えられた月でもありました。これからも続くのでしょうか。よく分かりませんが一度は死んだ身です。命が助かった分お返しをしていきたいと常々考えています。
先般ある雑誌社から小説を単行本にしたいと話がありましたが断りました。そこが私の変な潔癖症の処でして出すと言うのですからお願いしたらいいのですが納得がいかない作品は出したくはなかったのです。つまり昔文学界の同人誌評をされていました小松伸六先生にお褒めの言葉をもらい当時の編集部からも書いていこうよと誘われたのですが何故かやめてしまった。私の正義感が間違ったプライドになってしまったのです。プライドって何の役に立つのだろうかと思う時がありますがやはり自分の考えと違う方向に進むことは辛いことです。受験生の皆さんも同じかもしれませんね。そういう私でも第一志望校、第二志望校は同じ大学でした。ただ学部が異なっただけですが滑り止めも受験料は支払ったのですが合格を信じていましたし落ちることなど考えていませんでしたので「真坂」ということになりました。得意科目で失敗したり高校、大学で希望通り入学できる方も要れば落ちる人も見えるのですから。しかし、油断は禁物で精いっぱい悔いのないように頑張りましょう。この冬期講習はあなたの人生を変えてしまうと言うことをまず考えてみましょう。受験生以外の方は今から気持ちを切り替えてください。
<今日の言葉>
『弱いのは、けっして恥ではない。その弱さに徹しえないのが恥だ』
島崎藤村
JUJU 恋人よ'16
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