★夏期講習詳細ー7
夏の岐阜県高校野球予選が昨日10日(土)に開催されました。出場は67校で昨夏は新型コロナで中止となり2年ぶりに開催となり無観客で始まりました。今や午前中はMLBの大谷翔平がホームランを打つたびにスカッとした気持ちにさせてくれる。鬱積した気持ちや精神的に追い込まれ何も楽しみがなくただ大谷選手がその壁を突き破ってくれる爽快感は誰しも感じることでしょう。その陰でひっそりと引退していく松阪大輔選手の功績にも大いに拍手を送ってあげたいと思います。松阪世代と言われ甲子園の決勝でノーヒットノーランをやってのけたのには少々驚き私が松阪選手を意識したのはその時でした。そして今や大谷翔平がメジャーで大活躍。何故このように嬉しいのか考えてみると海を渡って活躍する姿は将に侍で何としても野茂英雄が開けたというかこじ開けた世界を大きく塗り替えるような活躍をしています。
どうしてこんなに気持ちが高揚するのか考えてみましたが何故か私はあの力道山を思い出すのです。今力道山と云っても伝説のように思うかもしれませんが当時はアントニオ猪木やジャイアント馬場は力道山の付き人で電気屋の前には沢山の人が黒だかりの山でした。戦後日本は第二次世界大戦に破れ敗戦国となり米国の従属国となり真面目に頑張って高度成長の最中でした。誰もが外人コンプレックスの塊でした。シャープ兄弟、デストロイヤー、噛みつきブラッシーなどに最初は負けるのですが伝家の宝刀空手チョップで相手をなぎ倒していく。相手が降参し白旗を上げる姿をこの目に見て誰しも口には出さないが嬉しい気持ちが一杯でした。今、大谷選手にその当時の夢を重ねるのは酷で考えすぎだと言われるかもしれませんが私は何故か地位協定や敵国条項が未だ国際社会から外してもらえない日本の状況の中で大谷選手が外人の誰よりも遠くに大きなホームランを打ってくれることを自分のように喜んでいます。少なからずそういう風に考えているものはいるということです。
さて、夏期講習開始まであと10日ほどです。今週が駆け込みの最後となりますが19日が〆切ということではありません。個別指導は何処からでも入れます。シフトを見てみますとBコマが余裕がある感じです。夏期講習の日程やその他の特典はこのサイトで見てください。詳細に書いてあります。http://mm-homepage.com/dozan/
この様にどこからでも個別指導は私どもだけでなく他塾も同じと思います。学校では三者面談が実施されてかなり落ち込みを指摘された方も多かったみたいです。面談後の後の「無料体験」が目白押しになっています。これは中学生だけでなく高校生も同じように慌てている方が多く見えます。私ども長良教室&芥見教室は「予備校&進学塾」です。入塾するについてテストは要しません。必要なのは「ヤル気」だけです。このヤル気が無ければ指導する甲斐がありません。ですから同じ塾で勉強するなら一生懸命に致しましょう。私どもも心から応援いたします。それが教室長の仕事であるわけですので遠慮なく仰ってください。打ち合わせは約1時間近くいただいていますが時間がないので30分で話して欲しいと言えばそうしますし10分で済ませよと言えば10分で終わらします。
私は元々会社勤めをして営業畑一筋に生きてきました。従って沢山の人1000人ぐらいを前にして話をしたこともあれば10人ぐらいで話したこともあります。テレビはありませんがラジオは随分あります。少ないほど話し方は難しいです。多いと全体の雰囲気や表情が分かりませんのでZのように会場を目で追いかけていくことも知りました。まして1:1程難しいものはありません。もっと難しいのはお電話でお話をすることが如何に難しいか。思惑が噛み合わないのですからそうなることは当然です。ですがそういう不特定多数の中で営業を30年近くやってきますと時代の流れも変わってきますから方法、手段も変わって来ています。しかし、いつの世になっても人間の心は変わりません。此処を間違っている方が多いのに驚くのですが私は何時も基本的にお客様と相対して5分以内に笑顔が出ない場合は慎重になりますが概ね駄目なことが多いです。それは色々条件、選択肢が噛み合わないからなのですが正直にその辺を腹を割ってお話していただければこちらも譲歩できるところは致します。勉強は誰しもする権利がありますが、ただ放棄している方も見えますがそれはそれで別の問題だと思います。
従ってお話は真剣に向き合ってさせて頂いています。成績を上げるのが最低の条件であるならその条件に付いての補助は私どもが助けていくしかないのです。ですからお子さんにとっていい塾悪い塾の基準は「成績が上がった」というただこの1点だけなのです。集団もよし、個別もよし、映像もいいいでしょう。その中で自分に合っているのは何だろう。予算的にも部活動との兼ね合いも含め何が選択基準になるのだろうと考えますとそういう単純なことになります。特にこの夏に入会していただいたお子さんは何故か紹介が多いです。それも卒業している生徒のご兄弟やご紹介が非常に多く驚いています。それはそれで評価を頂いたのだと勝手に喜んでいますが紹介者に恥をかかさないよう逆に責任も大いに感じている次第です。塾とは「自分との闘い」です。私と生徒の戦いではありません。私が生徒側に立って旗を振るしかないのですがその波に乗れない方をどうして波に乗せていくかということを日々考えています。それが「戦い」なのです。
「この夏、もっと強い私になる」というスローガンは逆言えば今まで弱い私であったということにもなります。何事も表裏を読み考えなければスローガン倒れになって言葉に酔いしれて終わるという悲惨な結末を迎えるのです。ですから何も今までのことは否定する必要はないのです。此処の部分は敢えて私は言いたいところです。先日Amazonのkindleから出版した短編集「午後3時50分僕たちは鉄橋を走った」はそういう風に自分を否定しないで欲しい、でも出来ないことには立ち向かっていこうじゃないかという話なのですが人間というのは結局はそういう処に落ち着いていく、居心地がいいのかもしれません。冒頭に書いた大谷翔平選手の活躍もすでに日本ハムの栗山監督が二刀流を否定したなら現在の姿はなかったでしょう。もっと過去を探れば近鉄、オリックスで監督をした仰木監督はイチローや野茂を育てました。みんな自己流スタイルを残させていい方向に向けています。イチローの振り子打法や野茂のトルネード投球など今までの解説者であれば否定することばかりだったかと思いますが結局は否定をせずにいい面を引き出してあげるというやり方です。小学生の時から今まで中学、高校と勉強してきてスタイルが確立されています。何を直すのでしょうか。ノートの取り方や勉強の仕方等々、何を思い上がった上から目線なのでしょう。私はご父兄の方から勉強の仕方が分からないから教えてくださいという質問をよく聞きますが決まって「そんなものはありません」と答えています。ただ「効率」についてはお話をします。無駄を省き文章題が出来ないというお子さんには「絵を描く」方法を教えます。ですから今の勉強で点数が上がらないのでしたらそれは効率が良くないのです。極論を言えばダラダラしているということです。そこから直してあげないと成績は上がりませんし、本当の力が付きません。塾に行っても力をつけるのは講師ではなく皆さん方の考え方ひとつなのです。現実と夢、希望の狭間で悩まれている方は自分の個性を生かして勉強をしてください。明光義塾長良教室&芥見教室はそういう塾です。それが第一志望校に合格させている基本的な考え方です。
<今日の言葉>
「人間、今が一番若いんだよ。明日より今日の方が若いんだから。いつだって、その人にとって一番若いんだよ」
永六輔
夢の途中 来生たかお《本人歌唱・歌詞字幕付・高音質》
夏期講習受付中 7/28まで
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<詳細>
http://mm-homepage.com/dozan/
長良教室 058-210-1730
芥見教室 058-244-0170