第17課 ベネヴェント歴史巡り
A che ora ci vediamo ?/何時に会いましょうか?
マッテオの両親の故郷、ベネヴェントに向かうイワオとマッテオ。「ベネヴェントは内陸の地。○○も違う。」と ゆくゆく説明を始めるマッテオ。○○は食べ物、との事。さて、ベネヴェントのトラヤヌス帝の凱旋門前で考古学者と待ち合わせ。むふふ、「トラヤヌス帝」、聞き覚えがあって、それだけで「むふふ」(小さき喜び)。お忙し考古学者とはいったん離れ、こちらも有名な橋・ローマ時代の建築物・レプローソ橋前でまた会いましょう。A che ora ci vediamo?その橋の川沿いのクルミの木に下にて魔女の集会がありました伝説にパガニーニさん着想し、「魔女たちの踊り」作曲。“手続きをすると百万の単位を有するところにつながって聞く事が出来るという。”サイト(←このごろ大活躍。短い呼び名にしたいな。「魅惑のクラシックサイト」とでも?ん?短くなっていない?)に訪ねたら、マリオ・ホッセンという人の演奏が 気になりました。魔女がスタイリッシュ。も一人、アルテュール・グリュミオーという人の演奏は バレエ!って感じがしました。
Ho fame./おなかがすいています。
マッテオ父の生まれ故郷へ。「何にもない田舎なのだけれど (風景が)きれいなので イワオにぜひ見てもらいたかった。」着いたらそこはマッテオの親せきだらけのところ。マッテオいとこが経営しているパン屋さんへ。Pizza di San Martinoを実際に作っているところを見学。アンチョビ入り生地をひも状にし、くるくる円形にまいて焼く。出来上がりはそのひも状を手でちぎるというか剥がし取るというか、カトラリーなしに食べられる。とにかく、甘くないってステキ。
第19課 ベネヴェントのおもてなし
Facciamo un giro!/散歩をしましょう!
マッテオ親せき集まり、ホームパーティー。マッテオのお父さんも参加、マッテオは同じ空間に実父と存在することにちょいと緊張。ふむふむ、男子にはそういう所あるみたいですもんね。さて、ワイン(5年もの)もハムも自家製のものを用意してくれたパーティーの始まりです。お礼にここでもイワオバイオリン演奏。カルロス・ガルデル「想いの届く日」。その題に どこか、マッテオの気持ちが乗っているように感じたのは私だけでしょうか。ふるさととおくはなれてふるさとひさしぶりのふるさとかわらずにそこにふるさと。
野村雅夫のCinebar 「鉄道員」 見たことある、と思っていた「鉄道員」。が今回そのあらすじを見ると なんだかまったく記憶にない。じゃ、畳敷きの会場で三々五々座りながら見たあの「名画鑑賞会」に掛かっていた作品は何だったんだっけ。。。
第20課 ベネヴェント復習編
第17課から第19課までの復習
ヤマザキマリさんのコーナー、「プリニウスの伝言」というのがあるのですが 素っ飛ばしてきてしまって、今回が最終回。「博物誌」。とにかくここに、「博物誌」と書いておこう。いつか眺めてみる日が来るだろうか。(そんなに大げさに書くことでもなかろうに。)