問題設定

これどうしようかな・・・どうしようか考えてみます。

新しい時代の技術者倫理(2015) 第4回→第6回

2018-12-14 | _気な・気な_

“そんな心意気じゃ続きません…とぼんやりしていたところ、「新しい時代の技術者倫理(2015)」第2回には「スペースシャトル・チャレンジャー事故の概要」という内容が出てくるとシラバスにある。気になって予約録画を続けた。”
 ↓
「ご冗談でしょう、ファインマンさん」、「困ります、ファインマンさん」両冊(3冊)を再読する機会をもらった。3冊どどどーっと続けて読み返したのは出版以来の30年ぶりくらいだろうか。面白いの先の切なさ(ファインマンさんにしたら そんな受け取り方は戸惑うばかりでしょうが。。。)まで感じてしまったよ。

で これからどうする、「新しい時代の技術者倫理(2015)」。
どんどん専門的になってきて、ついていくのがタイヘン。(それは初めから?)

じゃ、つまみ見(気になる言葉拾い)で行ってみよう。

第4回
○ カール・セーガン(なんか懐かしい名前)のコズミック・カレンダー 135億年を1年に 1秒428年 元旦にビッグ・バン 大晦日22:30頃ヒトの出現
○ ビル・ジョイ(1954~) インターネットのエジソン 2000年4月「未来はなぜ我々を必要としないのか?」

第5回
(夏目先生、加わる。)
○ 1990年前後の出来事
1989 ベルリンの壁崩壊/昭和→平成へ
1991 湾岸戦争/ソ連解体/バブル経済崩壊
1995 WTO設立/阪神淡路大震災/地下鉄サリン/戦後50年/APEC大阪会議/もんじゅナトリウム漏れ事故(隠蔽)/薬害エイズ訴訟問題 WTO、APECほわっと?と知識素っ飛んでる自分を見つめる自分。

第6回
今回は哲学・倫理学的に 新しい時代の技術者倫理 を考察しますとの事。先生もそちら方面の方々。(金光先生、西村先生。)
○ ドン・アイディDon Ihde ハイデガーの伝統を受け継ぐ、アメリカの技術哲学者。ポスト現象学。(紹介されている顔写真はにっこにこ。)身体化関係・メガネを通して世界を見る/解釈学的関係・温度計を読み取る→という解釈を通して、世界の寒暖を知ることができる/他者関係・ATM>信頼出来る他者>窓口にいる銀行員(なんてこったい!)/背景関係・暖房や照明≒背景のように存在しているもの
○ Peter‐Paul Verbeekピーター=ポール フェルベーク オランダの技術哲学者。「技術の道徳化: 事物の道徳性を理解し設計する」という本があるようだ。
○ スペースシャトル・チャレンジャー号爆発事故・事故原因を警告していた技術者のジレンマ問題 最近「獣になれない私たち」を見終わったばかりなのでそのせいもあるだろうか、技術者のジレンマは即我々一般生活者のジレンマでもあることに気付く、気付かされることとなった。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする