みそかです。
本を読んでいる。
「特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー──ノーベル文学賞受賞記念講演」
カズオ・イシグロ 早川書房 2018
スピーチは 過去の年代を指示し、始まります。
あ、あの頃か。 と その年代と同時代の自分を引っ張り出すことができる私。
その感覚は まるで近しい人の講演会に行ったような気にさせて
そうでなくても あっという間に読める一冊は ここちよい読書の時間となりました。
以前手にした「浮世の画家」は 読み進めなかった。二回手にしたのだけれども。
TVドラマとなって見る機会が近づいてはいるようだ。
見てから読めるかな。
[2019/01/01 編集]