“「ご冗談でしょう、ファインマンさん」の方を読もうと思ってしまうではありませんか、…しかも まだ1のみで2に行き着いていませんが、とりあえず感想。”
ご冗談でしょうの2にも(無事?)進み、「困ります、ファインマンさん」にも行き着いて読了。
「困ります、ファインマンさん」の「ファインマン氏、ワシントンに行く」を
○ O-リング
○ 1977年、NASAはすでにフィールド・ジョイントの問題点を認識
○ 1/53,000インチの浸食(侵食?)
○ 100年に1度の気温差
と知識まとめたうえで読んだ。
「困ります、ファインマンさん」の「シャベルを持っていきましょうか」を
○ これは 「Youは何しに日本へ?」 の先を行ってたって感じ?
なんて思いながら読んだ。
面白い理系の人の本、「困ります、ファインマンさん」の印象は今も変わらない。
ただ今回は ファインマンさんの死とそこから逆算される
「シャトルのどこが悪かったのかを調査する委員会」に費やした時間、
「ぐにゃぐにゃ曲った鉄道のいせおきつ駅のそのまた七キロほども離れたところにある日本式の宿屋に泊りたい」をかなえてもらうための交渉エネルギー、を意識しながら読んだ。
「おまえも死ぬぞ」あたりを目にしたせいかな。