はだかになること
こわがってはいけない
なにもないことを
こわがってはいけない
愛がないことを
こわがってはいけない
愛はもらうものではなくて
あげるものって
若い頃は何度も繰り返したね
そうだといまもおもうよ
はだかであることを
自慢しよう
だれも愛してくれる者がいなくても
どうどうとしていよう
腹などたたないよ
頭にくることまないよ
なんも思わないことが裸ってことだよ
つるつるのゆで卵のはだ
気持ちよい裸
なんもない裸
そんなはだかだよ
とおいとおい過去にいざこざがあって
会えなくなった人もいて
聞こえなくなった人もいて
まして
天国に逝ってしまった人達のこと
どう思いだしたってはだかだよ
なんもありやしない
なんもついていやしない
そんなふうにおもえば
なんもこわくない
この現実に
あのことができないからといって
このことが不足だからといって
なんもこわいことはない
人さまのこころなど
とうてい推し量れるものでもなく
推し量ったところでそれは確実なものではなく
人の数ほど感じ方はあって
気にすることほど
それで気に病むことほど
ばかばかしいことはない
過去の哀しみは
もう悲しみではなく
ただ事実の重みだけでいい
それは散りいく枯れ葉のような
風の中で吹かれ行く
この葉のような
幻想で
ただそれが
これからの人の
哀しみをつくったり
怒りをつくったり
落胆をつくったりしないように
気配りと対処と思い切りの判断は
絶対にしていかねけらばならないよ
汚点は拭かねばならないし、繰り返してはいけないよ
裸であることのしあわせを思い出そうよ
こわがってはいけない
なにもないことを
こわがってはいけない
愛がないことを
こわがってはいけない
愛はもらうものではなくて
あげるものって
若い頃は何度も繰り返したね
そうだといまもおもうよ
はだかであることを
自慢しよう
だれも愛してくれる者がいなくても
どうどうとしていよう
腹などたたないよ
頭にくることまないよ
なんも思わないことが裸ってことだよ
つるつるのゆで卵のはだ
気持ちよい裸
なんもない裸
そんなはだかだよ
とおいとおい過去にいざこざがあって
会えなくなった人もいて
聞こえなくなった人もいて
まして
天国に逝ってしまった人達のこと
どう思いだしたってはだかだよ
なんもありやしない
なんもついていやしない
そんなふうにおもえば
なんもこわくない
この現実に
あのことができないからといって
このことが不足だからといって
なんもこわいことはない
人さまのこころなど
とうてい推し量れるものでもなく
推し量ったところでそれは確実なものではなく
人の数ほど感じ方はあって
気にすることほど
それで気に病むことほど
ばかばかしいことはない
過去の哀しみは
もう悲しみではなく
ただ事実の重みだけでいい
それは散りいく枯れ葉のような
風の中で吹かれ行く
この葉のような
幻想で
ただそれが
これからの人の
哀しみをつくったり
怒りをつくったり
落胆をつくったりしないように
気配りと対処と思い切りの判断は
絶対にしていかねけらばならないよ
汚点は拭かねばならないし、繰り返してはいけないよ
裸であることのしあわせを思い出そうよ