WBC侍ジャパン次の相手は…全チーム2勝2敗で並んだA組2位イタリア、監督は野茂さんの相棒
野球の国・地域別対抗戦「カーネクスト2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)東京プール」は12日、1次ラウンドB組が行われ、準々決勝進出を決めた日本代表「侍ジャパン」は最終戦でオーストラリアと対戦。7-1で快勝し、4戦全勝で首位通過を決めた。
侍ジャパンの次戦は東京ドームで16日に行われる準々決勝。相手は、台湾で行われたA組の2位チームで、イタリアに決まった。
A組は、12日夜に行われたイタリア-オランダ戦で、イタリアが勝ち、世界ランキング2位の台湾、第1回大会準優勝のキューバ、パナマを含めた全5チームが2勝2敗で並んだ。大会規定により、「失点率」で1位キューバ、2位イタリアとなった。
今大会から1次ラウンドの仕組みが変わったが、極めて珍しい全チーム2勝2敗に。投手陣を含めた守りの差でオランダなどは敗退となった。
イタリアを指揮するのは、野茂英雄さんが大リーグ、ドジャースで大活躍した際にバッテリーを組んでいたマイク・ピアザ監督。