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人工筋肉で動きを補助 介護や歩行訓練に

2015年11月28日 23時17分42秒 | 医療情報
人工筋肉で動きを補助 介護や歩行訓練に

その他 2015年11月26日 (木)配信共同通信社

 東京理科大発のベンチャー企業「イノフィス」は25日、ゴムチューブを利用した人工筋肉を着用し、体の動きを補助する「マッスルスーツ」の新タイプを開発したと発表した。農作業や介護での力仕事のほか、高齢者の歩行トレーニングなどでの利用を見込んでいる。

 マッスルスーツは本体部分を背負って装着。ゴムチューブなどの伸縮を利用して腰や脚の曲げ伸ばしを助ける仕組み。

 今回開発したのは、筋力の弱った高齢者の脚の訓練などを想定し、ももを上げる動きを補助するタイプや、ばねを利用して腰の負担を減らし、前かがみの姿勢を楽に保ち続けるタイプなど。

 開発者の小林宏(こばやし・ひろし)東京理科大教授は「2016年春にも試験販売を目指したい」と話している

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