出生数87万人下回る見込み 少子化相「深刻な状態」
2019年12月10日 (火)配信共同通信社
衛藤晟一少子化対策担当相は10日の閣議後記者会見で、2019年の出生数が87万人を下回る可能性があることを明らかにした。1899年の統計開始から初めての90万人割れで、21年と見込んでいた想定より2年早い。衛藤氏は「深刻な状態として強く認識している」と述べた。
厚生労働省は出生数や出生率をまとめた「人口動態統計」の年間推計を今月下旬に公表する予定。衛藤氏は「抜本的かつ総合的な少子化対策を推進していかなければいけない」と話した。
国立社会保障・人口問題研究所は17年の推計で、19年の出生数を92万1千人、20年は90万2千人と見込み、21年に大台を割り込み、88万6千人になると想定していた。出生数が初めて100万人を割ったのは16年で、97万6978人だった。
2019年12月10日 (火)配信共同通信社
衛藤晟一少子化対策担当相は10日の閣議後記者会見で、2019年の出生数が87万人を下回る可能性があることを明らかにした。1899年の統計開始から初めての90万人割れで、21年と見込んでいた想定より2年早い。衛藤氏は「深刻な状態として強く認識している」と述べた。
厚生労働省は出生数や出生率をまとめた「人口動態統計」の年間推計を今月下旬に公表する予定。衛藤氏は「抜本的かつ総合的な少子化対策を推進していかなければいけない」と話した。
国立社会保障・人口問題研究所は17年の推計で、19年の出生数を92万1千人、20年は90万2千人と見込み、21年に大台を割り込み、88万6千人になると想定していた。出生数が初めて100万人を割ったのは16年で、97万6978人だった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます