今もって謎の存在だが、「クルクマ」の仲間だと思うが。
今年は冬越しがうまくゆかなかったこともあって、初期のころの育ちが悪く、今年で終わりかとも思っていたが、何とかここまで復活を。
ようやく「止め葉」と思しき葉が出始めたので、今年も何とか咲いてくれそうだが・・・・。
去年の今ごろは咲いていたので、今年はだいぶ遅れそう。
が、一昨年は１２月にかろうじて咲いたので、それよりはましかも。
ちなみに。
これが去年咲いた花です。
咲けば見事なのだが・・・・。
これはオーニソガラム（ニセシーオニオン）の花芽です。
温暖地では増えすぎて嫌われるようだが、耐寒性が弱いようで、こちらでは冬に大半が凍害で消えます。
なので、うまく物陰で寒さをしのげたもこうして花を咲かせるのです。
２０２１．０９．２５．
追記です。
花芽が出始めると伸びが早くなり、今はもうこんな感じです。
これで香りがあれば最高だが、残念ながら香りはありません。
７月初めに買ってきた「上海の女王」だが・・・・。
断崖の女王の仲間なのに、１０月も半ば近くになる今でもまだ成長を続けています。
９月には３度目の花を咲かせて種までできている。
それどころか・・・・。
塊根部からはまた新しい芽も伸び始めている。
断崖の女王は成長はとっくに止まっていて、そろそろ葉も傷み始めているというのに、こちらは一向にその気配がない。
いったいどこまで育つのか。
塊根もかなり肥大をしている。
新芽の出方も断崖の女王とはまるで違う。
こちらは春に買った「断崖の緋牡丹」です。
初期に出た葉は黄変して落葉が始まっているが、上部では新しい葉もできている。
塊根は断崖の女王に近い感じも。
これは上部だが、これらの葉は夏以降にできた葉です。
なので、まだきれいです。
さすがに成長は止まりかけているが・・・・。
これは夏に挿し芽をしたものです。
断崖の女王は４本挿して３本は発根したようです。
が、上海の女王は１０本近く挿したうちの１本だけが発根したようです。
茎が細い分発根しにくいのかも。
