先日の「ダーウインが来た」で取り上げられていた「雪餅草」だが・・・・。
この２つの雪餅草。
どちらも今年は「雄花」です。
そう、去年は雌花だったのだが、少し早めに地上部が枯れてしまい、それれで株の充実が悪かったようで、今年は雄花になってしまったのです。
そう、生育状態で「性転換」をするのです。
このことは放送では触れられておらず、「新発見」と言いたいところだが・・・・。
実は、かなり前の事ではあるが、私は何かの本に書いてあるのを読んでいて知っていたのです。
にもかかわらず、番組では触れられていない。
これはだいぶ前に実生で増やしたものです。
一時期はかなり花も咲いたが、どれも雄花ばかりで、今一つだけ咲いているのも雄花です。
もう何年も放置していて、「かろうじて生き残っている」という感じに。
これもしっかりとした管理を続ければ、いずれは雌花が咲くようになる。
さらに株が充実すると・・・・。
「雌雄両全花」になることもあるらしいが・・・・。
毎度のことではあるが、今年もオダマキが咲き始めました。
これはまだほんの一部だが、１０数年前に植えた３株からこぼれた種で勝手に増えているので、意図的に植えたものではありません。
微妙な色違いも多く、上を向いて咲くものもあれば、垂れ下がって下を向く花も。
毎年種を欲しがる人にあげてはいるが、それが増えて咲いたという話は聞かない。
が、ここでは増えすぎて困るくらい咲く。
タイツリソウも似たようなものだが、特別何かをしているわけでもなく、ほとんどほったらかしなのだが・・・・。
追記です。
これが今咲いている花だが、まだこれから咲く花もこれくらいあるかも。
ちなみに、右下にある「八重咲」の花が１０数年前に買って植えたものに似ています。
色違いで３種類植えたが、これらはその子孫です。
今年は様々な分野で値上げの嵐が吹き荒れているが、そんな中で、まるでエアーポケットのごとく、値上げしたくてもできない世界があるようです。
それは・・・・。
植物の苗の販売です。
肥料や土、鉢などの「園芸資材や用品」は軒並み大幅な値上がりをしているのに、ポット苗や鉢植えは「値上げ」できないどころか、「値下げ」も目立ちます。
「不要不急品」として真っ先に買い控えをされるため、値上げなどとてもできないのだとか。
余り園芸コーナーや園芸センターに行かない人は実感がわかないと思うが、私のように足しげく行っているとそれが良くわかるのです。
かつては「お店の稼ぎ頭」とも言われていたホームセンターの園芸コーナーも、今はお客もまばらで、「店のお荷物」とも陰口を言われるのだとか。
で、前置きが長くなったが・・・・。
夜の室内照明なのであまり写りが良くな昨日買ってきたポット植えの「リーガースベゴニア」です。
色違いで４色買ってきたが、この４つで「６００円（税込み）」です。
３．５号のポットに植えてあって、ほとんど傷んでもいない。
正直、かなり大きなビニールハウスの中だが、お客は私と別の一組の夫婦らしき２人連れだけ。
顔なじみの従業員も「お客が少なくて商売にならないよ」と嘆いている。
おかげで、私は安い買い物ができてうれしいのだが・・・・。
２０２２．１２．３１．
追記です。
この記事を書いたのは去年の大晦日なので、それからおよそ４ヶ月経っているが・・・・。
４ヶ月経った今でもまだこのように咲いています。
通常だと、球根ベゴニアは寒い時期の花であって、気温の上昇とともに弱って消えるのだが・・・・。
この４種類は別で、まだ元気に咲いています。
さすがに新しい花は咲かなくなったが、まだまだ十分楽しめます。
