これは我が家で3度目の冬越しになる胡蝶蘭です。
今までなら一冬は何とか越せるものはあったが、2度の冬起したものはありません。
それが、この個体は2度もわが家で冬を越し、今年は花まで咲かせました。
今もまだ元気で、また花芽を伸ばし始めています。
これは今年の7月に花が終わって格安(200円です)で売られていたので2つ買い、それを1鉢にまとめて植えたものです。
これも今のところは至って元気です。
これはその少し後に買ったのだが、こちらでも花芽を伸ばし始めています。
ちなみに、今まではほとんど何の対策も取らずにいたが、今年は専用のケースを作り、それに入れて冬越しをさせます。
今までだと寒さが厳しい日には「8度を切る」こともあって胡蝶蘭にはかなり厳しかったが、専用のケースを作ったことで、「最低でも10度」は保てると思う。
これならぎりぎり何とかなると思うのだが・・・・。
追記です。
「bendan_pentyan」からのコメントの返事で「水苔の品質」に関して書いたので、このことに関して補足説明を。
ミズゴケの品質には「A」から「AAAA」まであるのだが・・・・。
ホームセンターなどで売られているパック詰めの表示は「出鱈目に近い」と思った方が良いです。
ちなみに、かつては私もこのパック詰めを使っていた時期があるが、あるきっかけでニュージーランド産の「3キロパックAA」を買ったのだが、その品質のあまりにも大きな違いに驚いたものです。
手触りは全く違っていて、「新品のタオル」と「使い古しのタオル」くらいの違いがあるので。
今は「AAAA」を主に使っているが、品質の差はさらい大きく、蘭の育ちにもかなりの違いが出ます。
ちなみに、量の差が大きいだけで、単価的にはほとんど違いはないです。
どうしてでしょうか?
どちらも寒さに弱く、15度以上を保てればいいが、それ以下だと難しいよ。
10度を切るとほとんど無理といってもよいくらいだが、温度以外にも原因がある場合も多く、コンポストは何を使っているのかな?。
正直、コンポストによっても結果に差が出るからね。
この件に関してはブログネタとして書いてもいいが、ある程度の栽培条件がわからないとこれ以上はかけないがね。
なので、追加のコメントで書いてくれるとうれぃいが。
この世界はアナログでファジーなので、原因の特定は難しいかも。
ちなみ五、バークを使っているなら、それも大きな原因のひとつだよ。
> bendan_pentyanさんへ... への返信
水苔植えで、ビニールポット植えのまま管理していました。
> 水苔植えで、ビニールポット植えのまま管理していました。... への返信
胡蝶蘭、デンファレのことです。
理想は「素焼の鉢に水苔」で、ビニールポットだと根腐れを起こしやすく、それが原因でダメになることが多いよ。
さらに、一口に「水苔」とは言うが、その品質には大きな差があって、水苔の質によっても結果は違うからね。
正直、一般的な「パック詰めの水苔」の品質はかなり低く、これを使ってダメにする人も多いので。
とにかく、ビニールポットだとほぼ無理だと思うが。
市販の苗の多くがビニールポットに植えてあるが、これはプロの生産者だゕら出来ることであって、我々のレベルとは「不可能」といってもよいかも。
補足だが、「デンファレ」は「デンドロビウム・ファレノプシス」の略称だからね。