新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

生き残った@です      追記をしておきます

2016-06-04 22:49:37 | オカヤドカリに関する話し
10日ほど前に砂を交換のため取り出したものだが、今日やっと新しい容器の準備が出来ました。

新しい容器に使う砂は以前とは少し(かなり?)違います。

前回の投稿では書かなかったのだが、使う材料がかなり違っているのです。

画像を見るとわかるだろうが、去年と比べると4匹減っています、

小さなMサイズは5年前からの@だが、5匹のうち1匹だけが☆になっているのにたいし、大きいサイズ(L、LL)は3匹も☆になっているのだ。

この差はいったい何処にあるのだろうか?。

私が考えるのは「砂に潜れるかどうか」だと思っている。

事実、大きいサイズは3匹とも地上で脱皮をし、その後直後に☆になっているのだ。

普段見ていても感じるのだが、珊瑚砂を使った場合、小さいサイズであれば何とか潜れても、大きいサイズになると潜るのが難しくなってしまうのである。

砂が湿っていれば多少は違うだろうが、粘着性の無い砂ではすぐに崩れてしまい、砂の中に脱皮のための空間が作れないのだろう。

そこで新たな材料の登場である。


その材料とは・・・・。


ヤシの実の殻を細かく砕いた「ハスクチップ」である。

カブトムシやクワガタムシの成体の飼育に使われるもので、これをオカヤドカリの飼育に使うのである。

園芸用として「ココチップ」と言う名でも売られているが、どちらでも同じことだろう。

軽くて崩れ難いため、これなら潜れるのではと思っている。

今回は未だ試験的なもので、表面は珊瑚砂を使っているが、結果がどうなるかは未だわからない。

「どこか変だぞ 日本の自然」と言う放送の中では落ち葉の中を動き回っており、落ち葉でも良いのだろうが、こちらは今のところテストをする気はない。

しかし、落ち葉は彼らの食料になる可能性は強いだろう。

事実、多肉植物の古い干乾びた葉を入れておくといつの間にか消えており、ホテイアオイにしても、半分腐りかけて物を好んで食べている。

手前の真ん中で体を出している@だが、2年前我が家に来たときは非常に臆病な@であった。

来た時はアフリカマイマイの殻に入っていたのだが、その後時期にこの間ガラに宿替えをしました。

はじめは非常に警戒心が強く、いつも隅のほうに逃げ込んでいたのが、最近は全くそのようなことも無く、このようにおいても真っ先に動き出すのである。

ケースの中でも一番活発で、私が側によっても逃げなくなっている。

変われば変わるものである。

2011.08.17.



追記です。


この記事を書いた2ヶ月ほどあと、私は舌癌の手術で入院することに。

想定外の問題も起きて、入院は3ヶ月半もの長期になる。

当初の予定では2ヶ月程度だったので、それなりの対策は取ったつもりだが・・・・。

3ヵ月半はとても無理だったようで、退院する少し前に全滅したようです。



ところで・・・・。

脱皮は砂の中ですると思われているが、必ずしもそうではありません。

地上でも脱皮することが多く、条件さえそろえば「高い位置での脱皮」もあるのです。


@が死ぬ原因を「湿度不足」だと言う人も多いが、それは間違いかも。
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