買ったのは5日前です。
イワチドリやエノモトチドリは良く育っても、ウチョウランはうまく育たず、何度も失敗をしている。
それでも懲りずに買ってしまうのだから、「死ななきゃ治らない病気」に感染しているのであろう。
が・・・・。
かつてのような値段であったなら・・・・。
悪い病気の発症は抑えられていたかも。
十数年前にこれだけの物を買ったとしたら・・・・。
おそらく、0が5個くらい付いていたかも。
これは5本植えてあるポットを3つまとめて植えたのだが、5本植えてあるポットが一つでは、0は2つです。
さすがにワンコインではないが、それに近いかも。
これは反対側から見たところです。
それでは、何故価格が暴落したのであろう。
それは・・・・。
ランの種は非常に微細なため、一般的な植物とは違い、普通に種を蒔いても殆んど芽を出しません。
蘭の根に寄生する特殊な菌の助けが必要なため、親鉢に種を蒔くと少しは芽を出すが、かなり効率は悪いです。
が、ある人が画期的な実生法を考え出し、それをきっかけに価格の暴落が始まったのです。
従来は、フラスコを使った「無菌寒天培養法」での実生だったが、これは非常に難しく、素人の手には負えなかったのです。
それが素人でも簡単に出来る方法が考え出され、一気に普及したのです。
かつて私も試したことがあります。
いとも簡単に芽を出したのだが・・・・。
その後の維持管理が悪く、開花させる前に消滅させてしまった。
話の種にまたやってみようか・・・・。
2016.05.31.
個別の画像を追加します。
かつては希少で高価だったこのような花が、今はごく当たり前のように安価で流通しているのです。
これら以外にも未だ咲いていない株があるので、また画像を追加するかも。
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