新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

また何時もの悪い病気が・・・・     画像を追加します

2016-06-03 03:42:42 | えびね、風ラン、ウチョウランなど



買ったのは5日前です。

イワチドリやエノモトチドリは良く育っても、ウチョウランはうまく育たず、何度も失敗をしている。

それでも懲りずに買ってしまうのだから、「死ななきゃ治らない病気」に感染しているのであろう。




が・・・・。

かつてのような値段であったなら・・・・。

悪い病気の発症は抑えられていたかも。



十数年前にこれだけの物を買ったとしたら・・・・。

おそらく、0が5個くらい付いていたかも。


これは5本植えてあるポットを3つまとめて植えたのだが、5本植えてあるポットが一つでは、0は2つです。

さすがにワンコインではないが、それに近いかも。








これは反対側から見たところです。




それでは、何故価格が暴落したのであろう。


それは・・・・。




ランの種は非常に微細なため、一般的な植物とは違い、普通に種を蒔いても殆んど芽を出しません。

蘭の根に寄生する特殊な菌の助けが必要なため、親鉢に種を蒔くと少しは芽を出すが、かなり効率は悪いです。


が、ある人が画期的な実生法を考え出し、それをきっかけに価格の暴落が始まったのです。


従来は、フラスコを使った「無菌寒天培養法」での実生だったが、これは非常に難しく、素人の手には負えなかったのです。

それが素人でも簡単に出来る方法が考え出され、一気に普及したのです。



かつて私も試したことがあります。

いとも簡単に芽を出したのだが・・・・。

その後の維持管理が悪く、開花させる前に消滅させてしまった。



話の種にまたやってみようか・・・・。

2016.05.31.




個別の画像を追加します。



















かつては希少で高価だったこのような花が、今はごく当たり前のように安価で流通しているのです。

これら以外にも未だ咲いていない株があるので、また画像を追加するかも。

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