新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

ハオルシア「万象」の鉢増しをしてみた

2017-11-24 22:49:40 | その他の多肉植物



この万象。

買ったのは3年前で、買った時は2号の鉢に植えられた小さな苗であった。

それが今では7本立ちに。

かなり窮屈な状態になったので、今日は鉢増しをすることに。








鉢から抜いたところだが、よく根を張っているので、根鉢が崩れることはありません。








常に鉢の中が湿っているように管理をしているので、根は十分に水を吸っていて、半透明な部分もある。

が・・・・。

この状態でも根腐れを起こすことはないのです。

そう、根腐れの原因は「水のやりすぎ」ではないので、万一根腐れが起きたときは、水以外の原因を探すことです。

根腐れの原因の多くは「土」にあると思ってもよいかも。









3号の鉢から4.5号に。

これで2,3年は何とかなる?。



ついでなので。





こちらは「レツーサ系」のハオルシア。

こちらも太い根が多い。

2年前に鉢増しをしているが、その時下の方まで土が入っていなかったようで、下の方には隙間が。


ちなみに、この太い根。

健全に育ったとしても、3年もすると腐ってしまいます。

これを「根腐れだ!」と勘違いしないことです。

3年くらいでこの太い根が枯れるのは、この系統のハオルシアの「生理現象」であって、根腐れではないのです。

また、乾燥気味に栽培すると、このような太い根はあまり出ません。

当然のことだが、根の張りも悪く、成長もの良くありません。


ハオルシアの多くは比較的水を欲しがるので、あまり乾かさないほうが良いのです。

この太い根を使って「根挿し」もできるが、古い根はほとんど芽を出しません。

2年目くらいの元気の良い根だと成功率も高いが、そのような根は少なく、無理にとると親株の生育に影響が出ます。

なので、根挿しはやらないほうがいいと思うが・・・・。

「葉挿し」もできるが、成功率はかなり低いようで、これもあまりお勧めできません。
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美男かずらの実

2017-11-24 02:57:52 | 山野草










最近はカメラの調子が良くないのか、以前のようにきれいには写らなくなってしまった。

なので、実際はもっと赤いです。

もっとも、9年半前に買ったガラケイのカメラなので、とうに限界を超えているのだろう。

携帯自体は去年新しくしているが、付属のカメラはあまりきれいに写らない。

そう、この方がまだましなくらいなのです。


で、いつもの年であれば、そろそろ鳥に食べられてなくなるはずが、今年はまだ大丈夫。

そういえば・・・・。

今年は天候が不順だったためか、ヒヨドリの鳴き声をほとんど聞かない。


だからまだ残っているのかも。

ピンク色の実がつく品種もあるが、それは「美女かずら」というらしい。


ちなみに、去年、白い実をいただいて蒔いた実生苗がある。

「白実の美男かずら」という名前だといっていたが、美女かずらの間違いかも。










これがその実生苗です。

20本以上生えているが、そろそろ間引きをしなくてはいけない。


花が咲いて実がつくのはいつのことか。

その前に私が朽ち果てているかも。
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