おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

蒸ノ湯温泉(ふけのゆ) その一

2014年05月18日 | 秋田県の温泉
八幡平アスピーテラインの秋田県側に来てもまだガスと雨。
目的の蒸ノ湯温泉到着はお昼直前。
10年以上前に一度来たことがあるが、その時と玄関の場所が違っていた。

蒸ノ湯温泉は冬季休業で日本秘湯を守る会の宿。
八幡平ではいちばん古い宿らしい。
標高1000mに位置する。

冬のような寒さであわてて宿にとびこ込む。
感じのよいご主人らしき男性にまっとうな温泉本を出して受付。
先ずは食堂を利用できるか聞くと「簡単なそばかうどんなら」

うどんでもそばでも何でもいい!
空腹のおばさん4人である。
すぐに女性が出てきて電気とストーブを付けてくれた。



とりあえず山菜うどんを注文。
稲庭うどんよりチョット太めの美味しいうどんであった。
のっている山菜のフキ、ワラビが美味しい!



セルフのお茶を飲んでしばし休憩した後にお風呂へ。
棚にカゴが置かれただけの簡素な脱衣室は同時に4人着替えるのがちょうど。

天井が高く全て木造の落ち着いた雰囲気の浴室。



洗い場にはカラン・シャワーはない。
ぬるめのお湯が絶えず流れるここのお湯を汲み出して洗う。



10人くらい入れる広さの浴槽はヒバ造りだとか。
灰色がかった半透明のお湯は43度くらいの熱めの適温。
とても肌触りの良いやさしいお湯だ。
普通の硫黄の匂いとはまた違う温泉臭がする。





ドア1枚ですぐ露天風呂がある。
こちらは5、6人入れる広さのお風呂の上に少しだけ屋根がある。
内湯より若干ぬるいがまったりと入れる。
開放感もあり良いお風呂だ。





露天からは外のワイルドな景色が見える。



はるか向こうに混浴の野天風呂が見える。
女性が入るには難しいなぁ~


途中でアラレだか小粒のヒョウというべき物体が降ってきた。
だが、それもすぐに止んだ。

雨がやんだら野天風呂に行こう!


単純酸性泉




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