3月11日のあの大震災の翌日。
まさか、新聞が届くとは想像もしていなかった。
たった2枚8ページのあの新聞にどれだけ感動した事だろう。
停電でテレビを見ることもできない身に衝撃の写真と記事だった。
その新聞社のドキュメントが文藝春秋社発行「河北新報のいちばん長い日」だ。
夢中になって一気に読み終えた。
新聞社自体が被災し、社員も被災した中で
本社のサーバーが倒壊・停電・電話回線不通・交通機関麻 . . . 本文を読む
24日から実家に帰省。
実家にはパソコンが無いのでネットはお休みしていたが、
今夜、宿泊している新平湯温泉の宿で久々のブログ。
こちらの紅葉は標高により、まだの場所、見ごろ、終わった所と様々の様子が見られる。
山の頂は雪で白くなっている。
昼間の気温は6度。
車から降りると風もあり寒い!!
来週には帰宅予定。
みなさま、しばらくのご無沙汰です。
. . . 本文を読む
大沢温泉の菊水館はかやぶき屋根の古い建物。
ここは2度目の宿泊となる。
部屋はちょっと狭い6畳間。
お湯に浸かって寝るだけだから充分としよう。
築160年とも言われる建物だが清掃は行き届き畳も新しい。
部屋からの眺め。
名物の混浴露天風呂がよく見える。
人がいないのを見計らって入りに行く2人。
夕食は食堂でいただく。
6時・6時半・7時・7時半にというので6時半に . . . 本文を読む
大沢温泉にはいくつものお風呂がある。
その中でも有名な自炊部の混浴露天「大沢の湯」
こちらは菊水館の部屋からも橋の上からも丸見えの露天。
以前、夜に入ったことがあるので今回はパス。
その代わり、数年前にできた女性露天「かわべの湯」に何度も入る。
多少眺めは悪くてものんびり浸かれるのがいい。
その上、源泉掛け流しのお湯だ。
熱い、温度を測りに来た人に聞くと44度だと。
. . . 本文を読む
大沢温泉自炊部にあるお食事処「やはぎ」
チェックイン12時なのでその前に昼食をとる。
2種類あるお漬物は自由に取っていただく。
「鮭親子丼」840円
日替わりA定食840円
私の頼んだ天ぷら定食1000円也。
どれも美味しくて満足。
ご飯、お味噌汁、おにぎりなども低価格で買う事が出来る。
今度は自炊部に泊まってみたいと思っている。
朝はご飯とお味噌汁だけでもいい。
お昼はここ . . . 本文を読む
昨日の朝、天気予報では晴れマークの紅葉見物日和。
ルンルンで家を出たのだが・・・・
不運その一は高速道路の渋滞。
震災の修復工事のため随所で渋滞。
特にひどいのが飯坂を過ぎて次の福島西まではほとんど動かず。
いつもより40分も時間をかけて福島西インターを出る。
今日は早く帰らなければならないというのに、まったくぅ・・・・
そしてR115からは曇り空で山が見えず・・・・
天気予報はお日様マークだ . . . 本文を読む
紅葉の山を見ながら露天風呂に浸かろう!
と、いさんでここまで来たが露天風呂はガスの中。
幸いこんな天気だから他に入浴者はいない。
友人と2人でしばらくの間貸切だ。
外気温が低いせいかお湯は42度くらいの適温。
青みがかった白濁のやさしいお湯だ。
どれだけでも入っていられる。
この後、湯小屋のお湯を見学して、
館内2階の露天風呂に入る。
ここの露天から紅葉の鬼面山を見 . . . 本文を読む
栗駒の帰りは花山を抜けて岩出山に出る道を選ぶ。
湯浜峠の紅葉はこれからのようだ。
湯浜温泉付近の駐車場から見た紅葉。
湯浜温泉の露天にも入りたかったが夫からはNОの声。
きっときれいな紅葉の中で露天風呂に浸かれたのに・・・
山でおにぎりを食べたのに、温泉に入るとお腹がすくのかお蕎麦が食べたくなる。
どなたかのブログで見た「ざらぼう」にたどり着いたがお休み。
土日と祝日しか営業していないお . . . 本文を読む
須川温泉の源泉湧出量は毎分6000リットルとも言われる。
一箇所の湧出量としては日本でも2番目か3番目だそうな。
何本ものホースで浴槽に引かれているが
有り余ったお湯が川となって流れている。
また、この源泉は秋田県側の栗駒山荘にも分けている。
源泉温度が50度弱なので自然の足湯となる。
「熱い 熱い」という声があちこちから聞こえる。
酸性・含鉄(Ⅱ)・硫黄-ナトリウム . . . 本文を読む
須川温泉駐車場から歩いて2,3分で栗駒山荘に着く。
岩手の須川温泉に対しこちらは秋田県だ。
案の定、駐車場は満車である。
このシーズン路駐も多い栗駒山荘だ。
受付の所に「カメラの持ち込み禁止」云々と書かれていたので画像は無し。
お風呂の様子は以前のブログで。
さすが紅葉シーズンだけあって混んでいる。
脱衣室、洗い場、内湯、露天とそれぞれ7、8人づついる。
平日でこれだから土日はどんなに混 . . . 本文を読む
歩くことが嫌いで、どれだけ山に誘っても
「いやです!」と答えていた夫。
会社の人達から退職のお祝いにトレッキングシューズをいただいた。
「奥さんと山でも歩いてください」と。
その靴を履いて須川温泉周辺を散策。
紅葉はほぼ終盤を迎えている。
おいらん風呂近くビューポイントからの眺め。
名残ヶ原を見下ろす場所。
ここにある穴からは温泉の湯気が出ている。
草紅葉も終盤の名残ヶ原。
. . . 本文を読む
上高地からツアーと別れて一人になる。
ここに来る数日前に母が肺炎で入院したのでお見舞いに寄るためである。
命に別状があるわけでもないが顔を見せるのも親孝行。
荷物が多いので登山靴とストックだけ友人に持ち帰ってもらうつもりだ。
すると、いらない物全部持ってってくれると言う。
バスが出る前にそれらの荷物を仕分けしなければならないのだ。
時間が無い!、平湯温泉行きの乗り場にはすでに行列ができているのだ . . . 本文を読む
~ 涸沢から上高地 ~
3日目はひたすら下山。
ツアーの行程表では距離15キロ、6時間半となっている。
涸沢から本谷橋・横尾・徳沢・明神・上高地とけっこう長い。
上りは体力的にきついが下りは神経を使う。
石の登山道は特に慎重に歩く。
山の景色に見とれてはいられないがやはり見とれてしまう。
横尾に到着、9時15分。
明神池は拝観料300円也。
一之池
二 . . . 本文を読む
~ 出会い ~
感動のモルゲンロートを見てヒュッテを後にする。
テント場を歩いていると、新聞社のカメラマンから声を掛けられる。
この場所で穂高を眺めている写真を撮りたいと。
ガイドさんと、その説明を聞く我々を撮りたいそうだ。
数枚シャッターを切った後に「どちらからですか?」
「仙台です!」
すると彼は被っていた帽子を取り頭を下げ
「それはそれは、あの震災ではご苦労されたことでしょ . . . 本文を読む
~モルゲンロート ~
山に朝陽がさして輝くのを「モルゲンロート」というそうだ。
ドイツ語で「朝焼け」だとか。
この時間になるとカメラを構えた人がいっぱいになる。
暗いうちから待っている。
5時26分から6時3分までの画像を順に並べた。
その輝きはは刻一刻と変わりピンクからオレンジになる。
感動の瞬間だ。
きれいな紅葉は見られなかったがこれを見られただけでも満 . . . 本文を読む