青根温泉では比較的新しい宿である。
冬に訪れた時、休業日ということで「坊源」を紹介された。
この宿と経営者が同じのようだ。
1枚だけ残っていた湯巡りシールを利用。
友人は宮城の温泉本で100円割引券を使用。
「数ある旅館から家を選んでいただき有り難うございます」
と、受付で丁寧にお礼を言われて恐縮する。
前回の休業日に訪れた時もこの日も宿の人が感じ良かった。
こじんまりした清潔な脱衣室 . . . 本文を読む
4、5年前に友人から1株分けてもらったニッコウキスゲ。
今や大きな株になり鮮やかな花を咲かせている。
むか~し、長野県の霧ヶ峰で初めてニッコウキスゲの群落を見た。
遠くから見ると斜面一面がオレンジがかった黄色に彩られて感動したものだ。
10数年後に訪れた時は少なくなったような気がした。
一昨年、栗駒山麓の世界谷地へニッコウキスゲを見に出かけた。
ここは湿原いっぱいに花が咲く。
高原では . . . 本文を読む
先に入った混浴の展望風呂での事件でもう入る気をなくした。
とりあえず画像だけ紹介。
1階の左手突き当たりにある女性の内湯。
濃い白濁のお湯が掛け流しされている。
10人以上入れる大きさの木の浴槽である。
その内湯からドアをあけると露天風呂がある。
内湯よりやや小さめの岩風呂にも白濁の湯。
木の塀ですっかり囲われて眺望はない。
宿の建物を出て裏手に行くともう一カ所の混浴露天がある。
すぐ . . . 本文を読む
土湯峠から細い山道をずんずん谷底へ下り、再び登ると幕川温泉はある。
行き止まりになった所に2軒の宿が仲良く並んでいる。
ひょうたん型の木の露天から新緑を見たくて今回は水戸屋に立ち寄り入浴。
以前は夏の終わりに来たが新緑か紅葉時に来るのが夢だった。
2階の展望露天風呂へと進む。
そっとのぞくと男性が2人いた。
1人はトド寝、1人はイスにすわっていた。
バスタオル巻きでお風呂まで移動、すばや . . . 本文を読む
受付けでは左手のお風呂しか案内されなかったが、もう一カ所露天風呂があったはずだ。
どこにも案内書きがないので売店の人に聞くと「こっちです」と指さすのみ。
その指先の方向を見ても階段があるだけだ。
とにかくその階段を上がると左手に秘湯を守る会の提灯があり、男女別の浴室があった。
木造の浴室は趣のある落ち着いた雰囲気だ。
古いがきれいに手入れされていて気持ちいい。
全てのお風呂の中でここが . . . 本文を読む
土湯峠にある新野地温泉。
以前、泊まり1回・日帰り1回利用したことがあるお気に入りの温泉だ。
宿の前の八重桜が満開で近くには雪も残っていた。
受付で宮城温泉本の入浴無料券を出して、案内された左手に進む。
そこは外の露天風呂への出入り口となっていた。
途中に内湯がありのぞいてみた。
全てが木でできた浴室だった。
透明っぽい少し濁ったお湯で湯船の底の板が見えた。
ここは全て白濁の湯だと思 . . . 本文を読む
クマガイソウの自生地、福島市水原地区の集会所でこの時期だけの臨時のおそばやさん。
この地域で栽培したそばを地元の蕎麦打ち愛好会の人々が出してくれる。
中で働く女性たちも地元の主婦の方々。
メニューは山菜天ぷらそば1000円のみ。
蕎麦だけなら700円。
しばらく待って運ばれてきたおそばはとても美味しそうな色艶である。
細くてコシのある、のど越しのいいおそばであった。
つなぎは小麦粉で二・八 . . . 本文を読む
福島市松川町の山の中へクマガイソウを見に行ってきた。
今や絶滅の危機のクマガイソウがそこには群生していた。
これだけの大量に群生する自生地はこの水原地区を含め、日本に3カ所しかないという。
地元の人々が「水原の自然を守る会」を発足して大切に育てている。
斜面一面のクマガイソウの咲く様は感動的だた。
盗掘されないことを祈るばかりである。
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七ヶ宿町にある長老湖。
南蔵王の不忘山のふもとにひっそりたたずむ湖である。
標高が600mという高地にあるせいか今頃八重桜が満開。
桜の下にはたくさんのタンポポ。
平日のせいか訪れる人もまばらだった。
ここは紅葉がとてもきれいな所でもある。
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閉業
白石市の小原温泉。
国道113号から白石川沿いに下りた所にある。
かつらやは一番大きな宿である。
1階にある大浴場は石造りの長方形。
ガラス越しに露天風呂が見えるのでさっさと露天へ。
露天風呂にも内湯と同じ無色透明の湯が掛け流しされている。
温度は適温、特徴のない軟らかい湯である。
この下を白石川が流れている。
対岸の新緑がまぶしいくらいに美しい。
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七ヶ宿そば街道には5軒のおそばやさんがある。
ここ、まるいちは113号沿いの普通の民家のお店である。
二間続きの広い座敷の中央にには大きなテーブル置いてある。
床の間にはツルウメモドキがいけられて目を見張る。
古い帯や反物がインテリアに使われていてオシャレな雰囲気。
別室の棚にはギッシリと古い器や茶釜等が展示され、販売もしている。
このお店は古美術・骨董など扱う古民具の店でもあっ . . . 本文を読む
大忠での食事は朝、夕食とも1階の食事処でいただく。
個室感覚のオシャレな空間である。
掘りごたつ式になっているのがいい。
彩りのいい可愛いおかずの並んだお皿の前にすわる。
つい、数えてしまった前菜は山のもの、海のもの全部で17品あった。
食前酒は抹茶ウーロンというカクテルで飲みやすい。
運ばれてきたスープは新ジャガのクリーム仕立て。
白石うーめんや蔵王の野菜が入ったおいしいスープは熱 . . . 本文を読む
大忠には2つの貸し切り風呂がある。
その一つが「紺碧の湯」と呼ばれる信楽焼きの陶器のお風呂である。
2人入れる程度のツルツルするお風呂だ。
とてもシンプルなお風呂である。
湯船に体を沈めるとザザザーとお湯があふれ出す。
もったいないが気持ちいい。
もう一つは「風みどりの湯」、岩風呂である。
洗い場にデッキチェアが置いてあり、ややアジアンチックな雰囲気のお風呂である。
外からの風を感じ . . . 本文を読む
大浴場は夜9時に男女入れ替えになる。
どちらの浴槽もヒノキ風呂である。
到着時女性用となるお風呂は冬の間りんごを浮かべたりんご風呂になる。
やや熱めの遠刈田特有の茶褐色の湯が掛け流しされている。
このお風呂にはささやかな露天風呂がついている。
こちらは十和田石で出来ているらしい。
露天といっても眺望もなくただ外の空気に触れるという程度である。
それでも小さな庭に面したうれしいお風呂であ . . . 本文を読む