おんせんたまごのお気楽日記

東北の山・温泉・お蕎麦を中心に、お気楽主婦の日常をつづったブログです。 私の備忘録でもあります。

山形県郷土館 文翔館その二

2020年08月17日 | お出かけ
文翔館の玄関を入り、赤絨毯の素敵な階段を歩いて先ずは3階へ。
最初の部屋は正庁と呼ばれる部屋。
大きな楕円形のテーブル。


ドラマ「半沢直樹」で社長と役員が会議する場面に似ている。
孫も同じ感想を持ったそうだ。


貴賓室。
皇族や国の高官が使用した部屋。



この部屋は今までの知事の写真がズラリ。
現在の吉村知事の写真もあった。
初代県令の三島氏の胸像や自筆の和歌あり。



知事室。
佐藤健主演の「るろうに剣心」のロケに使われたそうな。



警察部長室。
質素でシンプルだが部屋の縁は寄木貼り。

どの部屋にも暖炉がある。



ここは山形の郷土人形や民芸品等展示。





明治から現代までの歴史を見られる「記念碑の回廊」
それぞれの時代の人形と展示品があり。



ここは戦時中の品が展示。
通称赤紙と呼ばれた召集令状。



「進め!1億火の玉だ!」恐ろしい標語。
防災頭巾や国民服、女学生の労働服のような物が展示。


女学生が銃を構えて訓練する写真。
◯◯ちゃんも戦時中ならこんな事やるんだよ。
孫が銃や竹やりを持たなくていい時代でよかった。
奇しくもこの日は終戦記念日。
二度と戦争をしない日本であって欲しい。


2階に降りてきた。
銀行出納係。
リアルな人形がそろばんを弾いている。



夏休みの間だけの企画なのか「これ、なぁに」という収蔵品展。
江戸時代から昭和初期までの道具を見られた。
今の子供には全くわからない物ばかり。
昭和の私はけっこうわかったよ。


大人も子供も楽しめる文翔館だった。




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